ハックフィンの大冒険のレビュー・感想・評価
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まぁ、ディズニーだからね。
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この原作が肌に合わなくて、何度も読もうとトライしたが、結局読破出来ずに現在に至っている。
たぶん白人のリベラルな保守層からは絶賛される小説なんだと思う。そのくらい自虐的に白人の狂気の行動として描いている。それを評価しての事だろう。だがしかし、それによって差別する心理が人々からなくなってしまったわけではない。
そして、何よりもこの映画で例えるなら、個人的な救済はあっても全体を改善する姿勢にはつながっていない。
ストーリー展開の詳細を知るにあたり、原作も同様と知ることになった。
奴隷、隷属の反対語は自由ではない。
解放なのだ。
そして、肌の色でそういった状況があるなら、魂の自由では無く、魂の解放なのだと思う。いずれにしても、魂だと思うので、肌の色に関係なく、魂の解放は訪れなければならないと考える。そして、それは男女間に付いても同じである。
この原作にはそれが一切ない。従って、大手を振って共感出来る名作とは言えない。
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