劇場公開日 1991年7月6日

「炎は生き物」バックドラフト お菊の皿さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0炎は生き物

2023年7月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画のセリフにもあったように、炎そのものに生命や意思があるかのような火災の描写は心底恐ろしくかったです。また、その火災を命がけで消火しようとする消防士達の映画ですが、私はこの映画で「バックドラフト」という現象と名前を知りました。消防士という職業に対する使命感と誇りが感じられる映画ですが、こんな危険な仕事を職業にするには、単に生業だけでは収まらない強い意識があるのでしょうか。時に行き過ぎてしまうことも…。

公開当時、カート・ラッセルが大好きでこの映画は何度も見ましたが、やはり彼は男臭くていいですね。消防士さんたちの命がけの活躍があって街が守られるのだと、再確認できました。消防士さん達が生きて家族や恋人のもとに帰れますように。

今回、こちらのレビューで本物の消防士さん達が映画に出演されていると初めて知りました。教えてくださった方ありがとうございます。

お菊の皿