「【”君は、リアルスナッフフィルムを観た事はあるか!”今作は、或る富豪の家に有った8mmに映っていた悍ましい映像を見た私立探偵が、その8mmを映した者達に制裁を加えるアブノーマル映画である。】」8mm NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”君は、リアルスナッフフィルムを観た事はあるか!”今作は、或る富豪の家に有った8mmに映っていた悍ましい映像を見た私立探偵が、その8mmを映した者達に制裁を加えるアブノーマル映画である。】
ー ニコラス・ケイジが度重なる離婚と、浪費壁により大借金状態になる前の作品という事と、監督はジョエル・シュマッカーである事で観賞。-
■私立探偵のトム・ウェルズ(ニコラス・ケイジ)が、富豪の未亡人に見せられた1本の8mmフィルム。
そのフィルムには、メアリー・アン・マシューズ(ジェニー・パウエル)という少女の殺害シーンが映っていた。
この映像の真偽を確かめてほしいと依頼されたウェルズは、調査を進めるうちに、そのフィルムに登場し、少女を殺した仮面の男マックス(ナント!ホアキン・フェニックス)を含めたスナッフフィルム製作者たちの闇に迫って行くのであった。
◆感想<Caution!内容に触れているかな?>
・世の中には、オカシナ性癖を持った人たちが沢山いる。そして、その人達の要求に応えるための”施設”が沢山ある事はご存じの通りである。
一番分かり易いのが、SMクラブであろう。
行った事はないが、高級SMクラブになると客層は、社会的地位が高い方々が多いそうである。
その代わりに、秘密は口外されず、料金も法外なモノだそうである。
・だが、リアルスナッフフィルムとなると、これは明らかに犯罪であり、赦されるものではない。今作で、トム・ウェルズが警察に駆けこまずに、自分で制裁を加える過程には疑問があるが、矢張り恐ろしいのは、”普通の顔をした人々が”化けの皮を剥がすと、異常者であったという設定であろう。
<今作は、パート2まで作られたそうであるが、ナントも悪趣味ではある。
が、サスペンス作品としては、見応えはあるであろう。>
映画と言われ観てしまった…?なかなか衝撃ですね(((・・;)
ところで葡萄のお話、マニキュアフィンガーって初めて知りました。NOBUさんのコメントは読み物(エッセイとか)を読んでいるような気分になりいつも楽しいですね😊
葡萄園に行きつけがあるって素敵〜。
共感ありがとうございます。
「普通の顔をした人々が”化けの皮を剥がすと、異常者であったという設定であろう。」
本当にこれが怖かったですね。メアリー・アンが泣いてる映像とか身震いしました。