裸の町(1948)のレビュー・感想・評価
全2件を表示
ルーティン
クリックして本文を読む
1948年 ジュールス・ダッシン監督の米刑事ドラマ
ベテランの曲者刑事と新米刑事がモデル殺人事件に取り組む話
ナイルズ(ハワード・ダフ)の得体の知れなさが印象に残った
新米は当然、その健脚も期待され
手掛かりを探して NY を歩きまわる
(ドン・テイラーは長身で足が長かった)
撮影がよくて(NYオールロケ)アカデミー賞も取っている
ラストは逃走追跡場面で盛り上がり
ウィリアムズバーグ橋も登場し
高所恐怖症なのもあって、俳優やカメラマンを改めて尊敬
オフュルスの「魅せられて」(1949) では狙われる女性(モデル)を描いていたが
同時期のこの映画では NYの資産家が標的となっていて
登場する若い女性たちは したたかだったり勝ち気なのが興味深かった
全2件を表示