「ディカプリオの演技の凄まじさ」バスケットボール・ダイアリーズ 根岸 圭一さんの映画レビュー(感想・評価)
ディカプリオの演技の凄まじさ
ジム役のディカプリオの薬中の演技が、本当に薬をやって中毒に苦しんでいるように見えるほど凄まじい。そんな彼の姿を見て母親役のロレイン・ブラッコが悲しむところも、中毒に苦しむ人間とその周囲の人々との関係を、容赦なく描けている映画だった。『ギルバート・グレイプ』とか良い例だけど、ディカプリオは自分を出し切った本当に良い演技をする。
これ配信で観れないからわざわざDVDを借りたんだけど、借りるだけの価値のある映画だった。
コメントする
