「感動モノというジャンル」バウンティフルへの旅 チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
感動モノというジャンル
世に感動をねらった映画ってありますが、これもそういった映画のひとつという感じでしょうか。
メッセージ自体は実際、共感できるところ多々あった気がします。
ただ映画としては、なんというか、おそろしく予想通りの筋書なので、これで良いのかという気もしなくはないです。確かに不自然な出来事を入れる必要もないのかもしれませんが、もうちょっと映画的なプロットや、映画的なショットがあっても良かったかなと思います。夜行バスが走るショットがいくつかありましたが、それもどこかファンタジーめいたショットだったので、どうも乗り切れませんでした。もうちょっと寂寥感が出てくるショットが良かったような気がするんですよね。
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