ハーレムのレビュー・感想・評価
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風呂の水で歯を磨く勿れ
拉致されている相手に恋愛感情が発芽する過程が意味不明。フェラーリ効果だろうか?ナスターシャにテニスウェアを着せたいだけのプレゼント。中盤からは彼女そっちのけにして、孤高の王子ベンの葛藤へと移るが、意味がわからないし、心を寄せる余地もない。
ナスターシャ・キンスキーは美しい!
さすが、ナスターシャ・キンスキーは美しい! もうそれだけで良い映画!…と言っても過言ではない。というか、それ以外に見所があまり無い映画かも…(笑) 冒頭で見られる「修復工事中の自由の女神」、「在りし日のワールドトレードセンター」のシーンは懐かしい。1990年頃、ニューヨークに2ヶ月ほど滞在していた時、ワールドトレードセンターの屋上に上って景色を見るのが好きだった。 また、黒いフェラーリを飛ばしてドライブする場面も、なかなか良い。 タイトルから「女性をたくさん傍に置いている王様がいるハーレム世界が描かれている」のかと思ったが、この映画は「ニューヨークの証券取引所で仕事している女性(ナスターシャ・キンスキー)が誘拐されて、砂漠にある国籍不明の宮殿に連れて来られ、そこの王(ベン・キングズレー)と出会う。彼がハーレムしているのかと思ったら、意外に地味な生活。優しくしてくれる王が好きになっていくナスターシャ・キンスキー」という感じのドラマだった。 ナスターシャ・キンスキーを初めて観たのは、『テス』日本初公開時の映画館(みゆき座)だったが、やはり綺麗だった! 当時の「みゆき座」は、女性向け映画を上映する傾向があったと記憶している。 眼の保養がしたい時に、ナスターシャ・キンスキーを見るのは良いかも…(笑) HDマスター版DVD(廉価版\1500.-)を購入して鑑賞。
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