劇場公開日 1993年12月11日

パーフェクト ワールドのレビュー・感想・評価

全71件中、61~71件目を表示

4.5孤独な男と孤独な少年

2014年12月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

イーストウッド監督の映画には、いつも考えさせられます。
脱獄囚(ケヴィン・コスナー)が少年(T・J・ローサー)を人質に逃げる中で、2人の友情が深まっていく物語です。本作の魅力は、2人とも孤独な人生を歩んでいたということ。コスナーは本当に優しい心の持ち主でした。特に子どもに暴力を振るう者には厳しく、その光景を見ると居ても立ってもいられなくなってしまうほど。そんな男が孤独な少年と一緒にいたら、そりゃあ助けてやりたいと思うはずです。
しかし、彼には追手(イーストウッド演じる署長一味)から逃れる必要があるのです。そして彼らが初めて対面した時、この作品の真意を知ることになります。
果たして私たちが善だと思っているもの、悪だと思っているものは正しいのだろうか?様々な感情が交差するヒューマン・ドラマです。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ハットコック

3.5ブッチ

2014年10月9日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

男の子が彼を呼ぶあの言い方。なんか印象に残る。確かパルプフィクションでのブルースウイルスもブッチだったよね?この作品もオープニングとラストが同じシーンの映画。2度目に観て、あ〜これは、とわかる映画の面白さ、見せてくれます。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
がい

4.5素晴らしい

2014年9月23日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

悲しい

脱獄犯と人質に取られる子供の親子のような話。設定はまあよくあるが予想とは違った。
素晴らしい映画であった。ラスト警察に囲まれてからは本当泣ける

コメントする (0件)
共感した! 2件)
暁烏

4.0フィリップの純粋な可愛さがやばい

2014年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

腕組みのシーンがとても可愛い。
レオンと似ていてるが、パーフェクトワールドは男と男なので、男親子のような面白さがある。
自由な感じがとても良かった。
ラストから20分は涙が止まらない。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ヒューマンドラマ

3.5優しい眼差し

2014年5月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

ケビン・コスナーの優しい眼差しが印象的な作品でした。(そんなに見てるわけではないのですが)イーストウッド映画にある血縁関係アンチというか、そんな主張が前面に出ていて、後の「ミリオンダラー・ベイビー』や『グラン・トリノ』に続く流れなのかなと。血の繋がった親子ではできないことをやることで父子の関係性について否が応でも考えさせる。あえて一個ケチをつけるならイーストウッド演じる警察署長がブッチの解説・引き立て役に回っていたのは個人的に残念だったかな。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
えら

4.5泣ける

2014年4月13日
Androidアプリから投稿

泣ける

最後は泣けます。号泣に近い。いい映画だと思います。ベスト10入り。良かったです。これは見た方がいいです。親子の関係、子育てがテーマ。永遠のテーマかも。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
0422

4.5菓子か悪戯か

2013年11月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

笑える

幸せ

映画評価:85点

非常に感動した

よくある様な逃走犯と人質の「愛」をテーマに描かれた作品

こういったテーマだと、
わざとらしさが残り
あんまり感動出来ない

だがこの作品には、それがない

最後には二人だけの
パーフェクトワールドを垣間見る事が出来た

とても素晴らしかった

コメントする (0件)
共感した! 1件)
まぁと@名作探検家

3.5胸が苦しい。

2013年10月27日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

悲しい

つかの間垣間見れた、ブッチとバズの"パーフェクトワールド"。いや、ブッチの、なのかな。。切なくて切なくて、たぶんもう見ないけど、胸に残る作品。ひとに愛されるって、そう実感するって、尊いことだと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
shoko15

4.0最初のボタンの掛け違いで犯罪の道から抜けられない悲しい男

2013年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
Cape God

5.0懐かしさとほのぼの

2011年12月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

話しは簡単に言えば、脱獄犯が子供を人質に逃亡すると言う物ですが…

アメリカの古き良き時代、美しい景色など最高です。
とても懐かしさを感じ、ほのぼのさに顔がほころびます。映画の中に引き込まれてしまいます。

2人で逃亡して行くうちに、気持ちが通い始め友情が生まれ、お互いの信頼感深まります。

子供にだけは優しい顔を見せる逃亡犯

でも最後の最後でどんでん返し…
このシーンは衝撃的で涙が止まりませんでした…

とにかく心に響く良い映画です。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
たろ助

5.0切なくもさわやかな余韻

2009年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

公開はもうどのくらい前になるのでしょうか
学生のころ友達に進められて初めて観てからというもの
何度となく繰り返し観てきた大好きな作品です。

ひょんなことから始まった
人並みはずれたIQを持つ逃亡者ブッチと
宗教上の戒律にがんじがらめの少年フィリップの二人旅。

60年代の古き良きアメリカの時代背景に映えるクラシックカーが
乾いた大地をひたすら走り続けます。

会話の中で徐々に明かになっていく2人の育ってきた環境から
抑圧された少年を幼い頃の自分の姿と重ね合わせるブッチ。

旅の中で少年の希望を一つ一つ叶えていきます。
叶わなかった自分の夢を一つ一つやり直すかのように…。

逃亡者を描くロードムービーでありながらも
旅の途中でめぐり合う人々とのエピソードには
こどもが関わることで微笑ましい空気が流れます。

そこにスパイスを聞かせるのが追跡者となる2人。
ブッチとは古くから因縁のある保安官と、いわゆる出来る女。

立場は違えど、それぞれに心に孤独を抱えるはぐれ者たち。
お互いを認め合うそれぞれの間にもまたある種の絆があります。

長い旅路を進むうちに迎えるターニングポイント。
観る者の思いとは裏腹に急展開していく後半~ラストにかけて
目には熱いものがこみ上げてくるはずです。

違うんだよ…。ああ…。

公開当時の若さゆえの思い入れの深さなのかもしれませんが
いつまでも変わらずお気に入りマイベストの上位作品。
もちろんDVDもお買い上げ済みです(笑)

まだ観てない方。ぜひ観てみてください。

※他サイトより転載(投稿日:2008/11/18)

コメントする (0件)
共感した! 8件)
live_at_luxor
PR U-NEXTで本編を観る