ハードロック・ハイジャックのレビュー・感想・評価
全2件を表示
刑務所といえばロック!
脅してテープをかけさせてもらうことになったのに、持ち込んだのはオープンリールのテープ。カセットかCDじゃないとダメ・・・かけたはいいけど、テープが燃えてしまい、逃げることに・・・局を出ると警察が待っている。徐々に増える警官隊、そしてSWAT。野次馬はそのまま彼らのロック魂に熱狂してしまう・・・ 前半はダグ・ビーチ(マイケル・リチャーズ)というアラブ系の局員が面白い。そのうちドタバタとなり、徐々にテンションも下がってしまう。不可能な要求をすべて揃えてくるなんて展開もだめだし、テープを持ってくるなんてのも・・・イマイチ。ブシェミが普通に見えるところも。 最後のライブと、刑務所に入ってライブするところは良かった。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
憎めない馬鹿ロッカーたち
総合:70点 ストーリー: 70 キャスト: 75 演出: 70 ビジュアル: 70 音楽: 70 登場人物がいきなりどうしようもない馬鹿丸出しだし、物語も同様に馬鹿だし、その他の登場人物も犯罪現場にいるとは思えないほど明るくて、学園祭の悪乗りのような状況。そんな中に一部まともだけど憎たらしい大人がいて、彼らとの対比がおかしく描かれる。面白さだけを狙ったただの無意味な行動ではなくて、本人たちはロックスターを目指して大真面目でやっているから、おかしくも微笑ましく眺めていられる。憎めない彼らの行動に、どんなに物語が非現実的でもこれは普通に楽しく見られた。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
全2件を表示