パーティーガールのレビュー・感想・評価
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分けることはつなぐこと
生活や交友関係が混沌から整理されていくことと、人格が分化し複雑化していくことが重ねて描かれていて面白かった。図書の分類法がキーになっているのも、パリピとナードがクロスするところという感じでよい。DJプレイと図書の整理がクロスオーバーして描かれるシーンの楽しさったらない。母のようにパーティーをすることで母との別れの痛みを紛らわせていたが(ドラッグのように/ドラッグを使って)、イリーガルな手段に頼らなくとも生きていけると気がついた後の最後のパーティーシーンは、まさにお誕生日おめでとう、といういいラストだった。そうとは知らずだがジュディが大麻入りブラウニーを受け取っているのも、お硬いジュディに気楽さがちゅうにゅうされたということで、みなが人格のバランスを取り戻すことを示唆しているようでよかった。/『アラジン』要素もあって、リアルだけどおとぎ話であるのが不思議な映画であった。
全否定しないかわいさ
ファッションと音楽を楽しむ映画!!
まっっっじで最高だった
もうメアリーとジュリアの関係性がいいのよ
もうどれだけ性格合わなくても認め合って同じ目的のために生きて行くのよ
ゴッドマザーの存在感
「あなたが強くて賢い女性でいるときは好き。ただ愚かな女性でいるのをみるのは嫌」
「女の知性や複雑性を認めてもらうのに必死なの」
マジで胸打つ台詞の数々でした。
移民の話、アルコール依存症、性的被害、様々な思いを抱える人々が出てきて、それも良かった。
クィアの存在も良かったね。
名字のないヴィーナスもめちゃ良かったやな…。
あのフォローの上手い感じで惚れるのめっちゃ分かるわ…
やっぱり何よりメアリーの性格かな。
もう好きにならざるを得ないのよ。
あの分類法に異議を唱えるシーンが一番良かったかな、私が悪かったことは認めるけど何なのこの分類法って奴は…みたいな怒り方するとこ。
言いたい事言ってくれる映画っていいやなー
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