「男性の夢の極致」ノッティングヒルの恋人 重さんの映画レビュー(感想・評価)
男性の夢の極致
ヒューグラント扮するノッティングヒルに住む妻に捨てられた本屋の経営者ウイリアムタッカーは、ジュリアロバーツ扮するハリウッドの大スターアナスコットに憧れていた。ある水曜日、ウイリアムの本屋に現れたある女性にウイリアムは本についてアドバイスした。女性が本を買って出て行った後で、ウイリアムがジュースを通りがかりに本を買った女性にかけてしまい、お詫びに自宅へ連れて来たらアナスコットだった。ウイリアムは、アナの映画を観直したりしていたらアナから電話が入っていた。ウイリアムはびっくりしたが、ホテルでアナと面談し夢心地だった。アナは、夜の予定をキャンセルしてウイリアムの妹の誕生日パーティーに出ると言った。家族はびっくりしたが、アナも楽しそうだった。スキャンダルが出た時もアナはウイリアムの家に来た。果たして夢心地はいつまで続くのか? 楽しんだ後の虚しさは、楽しみが深いほど応えるものだ。しかしながら男性が想像する夢の極地の展開だったな。ふぬけになってしまうね。
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