「現代の悪霊」ノーマッズ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
現代の悪霊
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ダイハードのジョン・マクティアナン監督のデビュー作ということで観たのだがチンプンカンプン、タイトルのノーマッズは遊牧民や放浪者の意だが映画ではエスキモーに伝わる悪霊イヌアトのことらしい、悪霊と言うことだが見掛けはシャロンテート事件のヒッピー風、確かに社会問題にもなったから彼らを現代の悪霊に揶揄したかったのでしょう。
主人公に噛まれた女医に魂が乗り移って追体験するプロットはどう考えてもカルト調、映像も死んだはずの主人公の目線でしばしばカットバックするし、それが女医の悪夢だったり展開が読めず混乱する。作り手は理解しているのだろうが独りよがりにしか思えませんでした。
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