「オッドアイ」ノーウェア ゆみなさんの映画レビュー(感想・評価)
オッドアイ
ダーク(ジェームズ・デュバル)は世界の終わりに憧れ自分の死を撮影するためにいつもカメラを抱えている高校生。その一方で「永遠の愛」を見つけたいとも思っている。
この映画に出てくる若い子達はなんだかとっても生き急いでいて、キスしてセックスしてドラッグやっての繰り返しでなんだかカオス。でもダークはモンゴメリー(オッドアイがキュート)と見つめあってキュンとしたり、メルに振り回されて傷付いたり、なんだか純愛求めてる感じがかわいいんだよな。
途中で出てくるエイリアンとかなんだか不思議なテイスト挟み込んでくるな〜って思ったけど、やっと永遠の愛を手に入れた瞬間そうくるか〜って!私は好きでしたよ。エンドロール後までちゃんと観てね。
いつも思うんだけど若い時って無敵でエネルギーに満ち溢れていて、でも破滅に向かって一直線みたいな儚さもあって。そういうのがめちゃくちゃ伝わってきてよかった。
あと、ちょっとだけSPUN思い出したかも。あれはドラッグ映画として大好き。
コメントする