劇場公開日 1985年5月3日

眠れぬ夜のためにのレビュー・感想・評価

全6件を表示

2.5夢のある話ではある

2023年6月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝れないし悪いことしてないのに人生うまくいかないし鬱ぽい毎日で...そういう日々に夢のある話ではある。この頃のMファイファーはまだ大人の色気も感じないけどひたむきに演じてるように見えて好感持てました。
主人公ポケットに手を入れすぎだろ!(苦笑)
コメディでもミステリーでもなく、全体的な雰囲気が映像含めフワフワした感じで「寝れない主人公」と重なり、不思議な満足感を得られた。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
はむちん2

4.0からまる記憶

2020年7月11日
PCから投稿

行きずりの女を助けたばかりに、国家間の争いに巻き込まれる不眠症の男のサスペンスコメディ。
国際的な組織に追われるジェフゴールドブラムとミシェルファイファー。
なんとか逃げ延びて、途上でダイナーに立ち寄る。そこでアイスな、クリームな感じのスイーツを食べる。ミシェルファイファーが「ふたつ食べるわ」と言ったのを覚えている。

カートヴォネガットの小説「チャンピオンたちの朝食」には作者自身が書いたイラストがちりばめられている。主人公のキルゴアトラウトが、車窓から眺めた看板にこんなことが書かれていた。
『It is HARDER to be UNHAPPY when you are eating.:CRAIGS ICE CREAM』
(食べているときはなかなか不幸な気分になれません:クレイグズアイスクリーム)

サラマクラクランにアイスクリームという曲があって、みじかいバラードだが妙に耳残りしている。
Your love is better than ice creamなんて取りたてていうほどの心象でもないなあ、と思いつつLong Way Downの反復を自然に口ずさんでしまう。

映画と小説と曲、三者には何の関連性もないが、アイスクリームを介して、記憶のなかでひとつになった。

人の世では、アイスクリームを食べることには蠱惑と禁忌がともなう。
それは、食べすぎてはいけないし、体調や体型に憂慮するところがあれば、罪悪感もある。ハーゲンダッツならば嗜好品でもあり、大人買いには、うしろめたさもある。

今日帰ったらアイスクリームを食べよう──と考える一方で、今日は食べるのを我慢しよう──と考える気持ちもある。
しかし長い一日から帰宅して、冷凍庫を開け、パイントをつかんで居間のソファにどかっを腰を下ろしたら、もうおしまいだ。

食べているときはなかなか不幸な気分になれない。
それもさることながら、日常、冷凍庫のなかの存在を忘れていて、フッと何かの拍子に思い出すことがある。
「そういやハーゲンダッツ買ってあったぞ」と。
それがなにかむしょうに幸せな瞬間だったりする。
この映画の「ふたつ食べるわ」を、自らの甘党に絡めて憶えている──という話。

と同時に、当時、中学生か高校生だったわたしは、素っ裸のミシェルファイファーと、彼女が膣に懐中しているシーンを微熱のように憶えている。デヴィッドボウイの使い方もさりげなく、ロジュバディムやイレーネパパス、ジョナサンデミなど、多数の内幕の大物たちのカメオがあった。また偶然であろうが、この邦題はとてもいい。
過剰とばかばかしさとスッとぼけたゴールドブラムが楽しくてずっと記憶にのこっている。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
津次郎

4.0エメラルドの伝説

2019年8月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

不眠症に悩む主人公(ジェフ・ゴールドブラム)、妻の浮気もあり、しょんぼりして空港に行く。
駐車場で突然、悪漢に追われた美女(ミシェル・ファイファー)がやってきて、助けてくれという。
この美女、エメラルドの密輸に絡んでおり、悪漢はイラン人らしい。
さらにギャングも加わり逃げ回るが・・・。
ミシェル・ファイファーが可愛さ絶頂期だ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いやよセブン

3.0まあまあだった

2019年6月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
吉泉知彦

3.0ストーリーは、はっきり言ってよくわからない、その上面白くない。不眠...

2019年3月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ストーリーは、はっきり言ってよくわからない、その上面白くない。不眠症の男の巻き込まれものだ。いろんな大物がカメオ出演しているようだが、それもどうにもならぬつまらなさ(笑)
M・ファイファーの美しさだけが救い。セクシーショットもあります。+0.1点(笑)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
はむひろみ

2.0巻き込まれ型サスペンス。しかもオフビート感たっぷりで笑えるシーンも満載

2019年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ストーリーもたいしたことない内容なのだが、調べてみると大物映画監督があちこちにカメオ出演しているそうです(言われなきゃわかんない)。逃亡途中にハリウッドの撮影現場なんてのもあったりして、お遊びで作った匂いがプンプンする。そんなカルト作品、面白いかどうかと問われれば、面白くないと答えてしまいそう。

 『トワイライト・ゾーン』の翌年に撮った作品。ビック・モローが撮影中に事故で亡くなったためにそのトラウマがあったためか、映画の仕上がり自体が雑なものになっている。大勢のカメオという遊び心もトラウマから脱したからなのだろうか・・・監督本人もイラン人として出演しているし。

 音楽はBBキングの渋いギターが随所で聴くことができる。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kossy