「この時代にしては綺麗な絵」ネバーエンディング・ストーリー プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
この時代にしては綺麗な絵
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いじめられっ子の主人公が本屋で本をパクり、読み始める。
本の中の世界では女王が倒れてしまった事で世が乱れ始めていた。
そこに伝説の勇者なる少年が現れ、女王を助ける方法を探す冒険に出る。
で色々冒険の末に、その世界は人間の夢によって作られているので、
人間が夢と希望を失いつつある昨今、力が弱まってるのだとわかる。
さらに人間の子が女王に名前をつければ全て解決するとわかる。
そんな人間がどこにいるのかというと、本を読んでる主人公だった。
読んでる少年はまさか自分の事とは最初は思わなかったが、やがて確信。
実は前夜に夢で、女王に名前をつけるシーンを見ていたのだが、
ええ加減現実を見ろと親父に怒られたばかりなので躊躇しただけだった。
女王に死んだ母親の名をつけることで、ハッピーエンド。
最後にはファルコンに乗って現実世界にやって来る。
そしていじめられっ子を追いかけまくり。それはアカンやろ(場)
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昔見たが改めて見てみた。
ファルコン、久々に見たけど可愛かった。当時はキモいと感じたけど。
それにあの時代にしてはCGもまあまあな感じがしたわ。
夢の世界を襲った敵は虚無やったみたい。
バブル時代の映画やけど、すでにそういうテーマがあったんやね。
ってかバブル時代のアメリカはそれほど景気良くなかったのか?
それからあまりにトントン拍子に話が進むんで、
かなりはしょってる感じがしたなあ。