ニューヨーク恋泥棒
劇場公開日:1992年5月30日
解説
マジシャンを目指すニューヨーク女性とハンサムなイギリス男が強盗を計画するラヴ・コメディ。監督・脚本はリチャード・シェパード、製作はアーノルド・オーゴリニ、エグゼクティヴ・プロデューサーはリチャード・ギャグノン。共同脚本はタマル・ブロット、撮影はロバート・ヨーマンが担当。
1991年製作/イギリス
原題または英題:The Linguini Incident
配給:KUZUIエンタープライズ
劇場公開日:1992年5月30日
ストーリー
ルーシー(ロザンナ・アークェット)は、クラブ「ダリ」で働きながら、エスケープ(脱出)・マジシャンを目指していた。そんな彼女に、バーテンのモンティ(デイヴィッド・ボウイ)が、グリーンカード目当ての偽装結婚を持ちかける。あこがれのフーディーニの結婚指輪を買うため大金が必要なルーシーは、「ダリ」に強盗に入ろうと計画、モンティに、結婚する代わりに手助けをしろと条件を出す。ルーシーの友達で過激なランジェリーのデザイナー、ヴィヴィアン(エスター・バリント)を強盗に仕立て、3人は店の売り上げを奪う。ところが、フーディーニの指輪が既に売れていたショックでルーシーはモンティとの約束を忘れ、結婚しそびれてしまう。モンティの結婚は実は「ダリ」のオーナーのセシル(バック・ヘンリー)との賭けで、負けたモンティは、最後の賭けとしてルーシーの脱出ショーを提案、ルーシーとヴィヴィアンにセシルが強盗の犯人を見破ったと嘘をついてショーをさせようとする。ところが、セシルから賭けの話を聞いたルーシーはクラブに来ない。土壇場になって現れた彼女にモンティはフーディーニの指輪を渡し、見事脱出に成功したルーシーとともに去っていくのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- リチャード・シェパード
- 脚本
- リチャード・シェパード
- タマル・ブロット
- 製作総指揮
- リチャード・ギャグノン
- 製作
- アーノルド・オーゴリニ
- 撮影
- ロバート・イェーマン
- 美術
- Marcia Hinds Johnson
- 編集
- Sonya Polonski
- 字幕
- 石田泰子