「ガルボ笑う」ニノチカ Kjさんの映画レビュー(感想・評価)
ガルボ笑う
第二次世界大戦前の作品なので、その後に引き起こされる事態を考えざるを得ない。ソ連(笑)的な嘲笑やライブのスターリン弄りはシュールに映ってしまう。コミュニストに批判的かというと、どうみても資本主義に毒されて堕ちたニノチカとしか見えない部分もあり、これも戦後の赤狩りが吹き荒れたハリウッドからすれば牧歌的。
役人が公職そっちのけで羽目を外してロマンスというのは支持しようがないのが難点。
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第二次世界大戦前の作品なので、その後に引き起こされる事態を考えざるを得ない。ソ連(笑)的な嘲笑やライブのスターリン弄りはシュールに映ってしまう。コミュニストに批判的かというと、どうみても資本主義に毒されて堕ちたニノチカとしか見えない部分もあり、これも戦後の赤狩りが吹き荒れたハリウッドからすれば牧歌的。
役人が公職そっちのけで羽目を外してロマンスというのは支持しようがないのが難点。