ナイスガイ(1996)のレビュー・感想・評価
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食べ物を投げるのは良くない・・・と思う
中国出身の料理研究家が、ギャングの犯罪を撮ったビデオテープを巡る争いに巻き込まれる物語。
ジャッキー・チェン主演のアクション映画。
この時期、私は既にジャッキーの映画を卒業しているタイミングだったので、未鑑賞の作品です。CS放送を期に鑑賞。
カンフーアクションは流石。全盛期と比較すれば衰えは隠せませんが、それでも楽しませてもらえます。
馬車を使ったアクションや、クライマックスの巨大ダンプなど、アイデアもたっぷり。
思いの他、楽しめるものでした。
ただ、この作品は主人公の行動がまったく共感出来ずに、作品の評価が厳しくなります。
狙われていると知っているのに警察の保護を断ったり、保護を断っているのに彼女と一緒にいたり、彼女がいるのにアシスタントとイチャイチャしたり・・・
ビデオテープが狙われていると分かっているのであれば、それを探して警察に提出すれば万事解決なのに、頑なに拒否するし・・・
女性陣を守って孤軍奮闘するジャッキーを描きたいのでしょうが、かなり無理があり過ぎます。
私的評価はやや厳しめです。
アクションは、長回しがほとんど無いけど、見せ方はうまい
アクションもカットが多くて、長回しがほとんど無い!
まぁ、40歳を超えて、年には勝てないかのか?いやいや、まだまだ凄い。
レンタルビデオでも見てないなぁ。江戸川区小岩に住んでいた頃だ。
コメディ&アクション
シェフなジャッキー
冷酷非道なジャン・カルロは奪われたヤクを取り戻すために若者グループと取引中。その現場をビデオに撮った女性ダイアナがギャングに狙われた。その逃亡劇にジャッキーが巻き込まれたという形。しかもビデオテープはジャッキーの親戚の手に・・・
そんなこんなでジャッキーに会いにやってきたミキも事件に巻き込まれることになり、そこからは白馬の馬車によるアクション。とにかく見せ場がかなり多く用意されていて息つく暇がないくらい。
ストーリーは陳腐なものだった。なぜそんなにビデオテープを欲しがるのか?しかもギャングと敵対するグループ双方だ。中身は取引現場を映したもので、しかも顔が両方映るように編集済みのものだ(笑)。
わからないまま終盤に突入。工事用の超大型トラックによるアクションが凄い!しかも、警察をも寄せ付けないカルロ邸を木っ端微塵にしてしまう。中には高級車もいっぱいあって、金がかかってるのだけはわかる。
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