劇場公開日 2025年8月1日

「いつか見た風景」冬冬(トントン)の夏休み Kさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0いつか見た風景

Kさん
2025年8月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

癒される

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K
Kさんのコメント
2025年8月26日

私は、妹と弟のいるお兄ちゃんです。なので、冬冬の気持ちが痛いほど分かります。2階の廊下で滑って遊んでいても、おじいちゃんが睨むのは冬冬なのです。おじいちゃんから見れば、冬冬も秋から中学生で、大人として接しようと漢詩を読ませてたりしているのですが、冬冬は母が恋しい子供なのです。私の
子供は、息子だけです。

K
Mさんのコメント
2025年8月26日

ひょっとして、お兄ちゃんと妹さんをお持ちの親御さんですか?
何かとても説得力のあるお話でした。
あの女性の優しさは身に染みました。

M
Kさんのコメント
2025年8月24日

寒子は、みんなが思っている以上に感情豊かな女性なのだと思います。亡くなった鳥に対してあのように泣けるのは正常な精神なのです。別れの日、それだけに、婷婷の声に反応すれば、寒子も婷婷も別れが辛くなるので、寒子は遠くから婷婷の顔だけを見て振り向かず去っていくのだと思います。きっと泣いていると思いたいです。(映画にそのような暗示はありませんけれども)
大人になった婷婷は、その様な思いで見てくれていた寒子に本当の母以上の愛を感じることと思います。
冬冬は長男なので、なんでも自分が一番で育ってきたのです。それが急に『お兄ちゃんなんだから』となるわけです。病院でお母さんに『なんでも妹に譲るのよ』と言われていたと思います。そういう譲って守らなけばならない妹は邪魔な存在なので男の子集団に入れたくないのです。
精神的には、婷婷よりも冬冬のほうが幼い子供なのです。

わがまま勝手な私見です。
どうぞ、お許しください。

K
Mさんのコメント
2025年8月24日

私はあの女性が鳥を抱いて大声で泣いていたシーンが忘れられません。
台北へ送り出した場面は、聞こえてたのに聞こえなかった振りをしてるとは考えていませんでした。そんな考えもあるんだと思いつつ読ませていただきました。
冬冬くんは、(多分あの年頃の男の子にはありそうなことではありますが)どこか(特に妹に)冷たすぎて、なかなか受け入れられませんでした。

M