虜 乱されて

劇場公開日:

解説

歌手とカメラマンの愛の出会いと別離を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはマウリツィオ・マッティ、製作はガッリ・アンド・ベヴィトーリ、監督・脚本はリカルド・セザーニ、撮影はサンドロ・マンコーリが担当。出演はマリナ・スマ、トニー・マルシナほか。

1987年製作/イタリア
原題:Una Donna Da Scoprire
配給:ジョイパックフィルム
劇場公開日:1988年12月3日

ストーリー

ロック歌手のドナ(マリナ・スマ)は、いつものようにステージを終え楽屋で取材をうけていた。彼女の日常生活を撮りたい、というカメラマンのマルコ(ジャン・マリー・マリオン)の要望に応じてドナは彼に下着姿の写真を撮らせる。しかし、彼の写真が評判になる一方で彼女についての悪評が広がってゆくことに虫の居所が収まらないドナはマルコの部屋へ談判に行くが、逆に二人の仲は急速に深まってゆき、彼の恋人ミケーラ(アントニオ・マルシーナ)の留守を幸い、二人はついに結ばれ、次第にお互い離れられない関係になってしまう。しかしドナのマネージャーで彼女の愛人でもあるベルガリ(ブルーノ・リカルド・ディ・ルイア)の嫉妬から、二人の仲は長くは続かず、やがて力づくで引き裂かれてしまう。何日か経ち、ベルガリとも別れて再出発を期するドナのオープニング・ステージの日、悲劇は訪れた。ドナを諦めきれないペルガリが、ステージに立つ彼女に向けて銃を発砲したのだ。醜い三角関係はこうして幕を閉じるのだった。

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