ドラゴン危機一発のレビュー・感想・評価
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ひたすらにチェンを想い続けてるメイが天使のよう
初ブルースリー。アクション好きとしていつかは観てみたいと思っていてようやく鑑賞。
ブルースリーがあちょー言いながら殴るだけの映画かと思いきや、意外とストーリーがしっかりしてて面白かった。ひたすらにチェンを想い続けてるメイが天使のようで可愛い。
製氷機で死体を砕いたり、生首を氷漬けにしたり、お胸ぽろりなどドキッとする場面もあって驚く場面も。
アクションは昔の作品なのでチープに感じるが効果音の使い方が上手くて気持ちい。
0067 田舎もんを怒らしたら怖いよ
記念すべきブルースリー主演クンフー映画第一弾
ただのクンフーではなく
ダンスのリズムを取り入れた見栄えのよい武術。
リー曰くモハメドアリのステップが参考とのこと。
本作ではアクセントとして有効だった怪鳥音は
使われておらず、後年のソフトは何故かアチョー
が入っているので興ざめ。
香港メジャーのショウブラザーズに相手されず
新会社の目玉にしたいゴールデンハーベストと
契約。香港映画史上最高のヒット作となる。
テレビ放送は藤岡弘が吹替。ちょっと声が
こもるがこれも吹替の匠で販売してほしい。
70点
初鑑賞 1974年11月17日 セルシーシアタ
ブルース・リーの体幹
映画として色々が粗いのはご愛嬌。
主役のブルース・リーの圧倒的な強さを見せることに全振りした潔さがあった。
とにかく、リーの体幹の安定感といったら…。
ただ腰を落として構えているだけで、「只者ではないオーラ」がにじみ出る。
ただ、そうでない時は、ちょっとココリコの田中直樹っぽい。
ヒロインのいとこは、なんとなく由美かおるっぽく、昭和生まれとしては、ノスタルジーを感じる映画だった。
BS松竹東急にて
"危うくオレまで氷詰めにされるところだったぜ!危機一発だったぜぇ!…"な映画
2023年7月「WBLC2023 ワールド・ブルース・リー・クラシック2023」にて鑑賞。今回の上映で使用されたのは、"北京語主題歌入りの1983年再公開時英語版の4Kリマスター"とのこと。
そうなんです。
これ、英語の吹き替えなんですよね、残念なことに。まぁ、仕方がないです笑
生前に撮られたたった4作しかない主演作の第1作目が、この作品。もう古典ですね、これは!
ブルース・リーの作品は、マニアックな見方をすれば、どの作品も見所満載なんですが、まあ、それは置いといて…笑
とにかく、TVの画面ではなく映画館のスクリーンで観ることが出来る!というのは、何ものにも代えがたい至福の瞬間でありました!
孤独を背負い、金は無いけど、腕力と優しさは人一倍。何人かかって来ようが、俺一人で十分だぜ!そして、理不尽な社会的搾取には我慢ならんのだ!
"ブルース・リー"の登場は、ちょっとした革命だったんですよね…!
だから、彼が敵を壁に撃ちつけば、"人型"となって、壁の向こう側へすっ飛んで行くんです笑
子供の頃、ブルース・リーに出会ってしまった事は、僕の人間形成に影響したはずだ…。
そして…
たぶん、高倉健も…笑
そんな時代の、奇跡のような作品なんです、これは…笑
この頃のカンフー映画らしい大味なストーリーが逆にいい
2023年劇場鑑賞166本目。WBLC2023で鑑賞。
ブルース・リーの作品は全部鑑賞しているし、まだ怪鳥音がない最初期の作品なのでちょっと迷いましたが時間がちょうど合ったので鑑賞することに。映画館でゴールデン・ハーベストのデンデンデンデンデデデデーンが聴けるとは思っていなかったのでちょっと感動。
いやぁ、やっぱいいな!最初に観た時は全然戦わないリーにイライラしたのですが、最初からここまでは戦わないと分かっているとあまりイラつかないもので・・・。
しかし記憶は当てにならないもので生きてると思っていた人が死んだり、死んでると思ってた人が生きてたりでした。警察の役に立たなさだけはゲンナリ。
意外とパンフレットはあったのでビックリ。
昔から思っていたのですがタイトルの危機一発ってギリギリセーフという意味だと思いますが、だいぶアウトになってると思う(笑)
ブルース・リー初主演映画
WBLC2023ワールド・ブルース・リー・クラシック2023と題して「ドラゴン危機一発」4Kリマスター版が公開。
当時は無名だった為に撮り方がかなりいい加減。それでも他の映画みたいにバレバレの代役ではなく本人が演じてるだけマシかもしれない。日本語吹替版は藤岡弘が演じてれるがハマリ役(ただし代わりにトレードマークの怪鳥音が削除されて残念)。ノラ・ミャオのスクリーンデビューの作品でもある為、 名刺代わりのゲスト出演というのも微妙(もう少し出番がほしかった)。 結局、冒頭の売り子のみの出演だし。 前半の主役はジェームズ・ティエンでブルース・リーは後半の主役。 つまり途中から主役が変わる二部構成と考えた方が楽しめる。
観る必要なし
はっきり云って評価できる点は無し。ブルース・リー映画では最低のクオリティ。非常に低予算で製作され、ブルース・リーのギャラを含め3000万円程度だったらしい。その辺の道端で適当に撮影したシーンや汚い製氷工場など有り物をそのままに使っているのは悲しい。ブルース・リーのアクションもまだスタイルが出来上がっておらず力で押しまくる感がある。やたらとナイフが出てくるのも気になり、ラスボスはそのナイフで絶命する。映像は画質が悪く採光にも気を使われていない。シナリオもなく監督の思い付きで作られていた当時の香港映画の水準ではやむを得なかったかも知れない。ブルース・リーはリンダ夫人に宛てた手紙の中で、食事の内容の悪さにかなり不満をこぼしていたそうである。この後に製作された「ドラゴン怒りの鉄拳」ではこれらの鬱憤(?)を吹き飛ばすかの様な仕上がりの良さに驚いた。洗練され過ぎた「燃えよドラゴン」よりクンフー映画としてはまるで狂犬(?)の様に吠え闘う「ドラゴン怒りの鉄拳」の方が観ていて楽しい。ラヴシーンや様々な変装シーンもあり芸達者ぶりを見せてくれる。個人的には「ドラゴン危機一髪」はブルース・リーとしては黎明期の作品だと思う。
有名タイトルだが、アクションを楽しむ、、、のみ。
古い作品というのを考慮しても、全体的に作りは粗い印象。脚本も演出も、今観るとやはり厳しい。ブルース・リーのアクションを楽しむ為だけの作品として割り切っての鑑賞ならば。
ストーリーも、ここまでするかと言う程に突っ走るのは逆に凄い。いくら田舎の設定でもさすがにこれは。そして、ラストも驚きのあっさり感。まぁ、あれだけやればそうなりますよね(苦笑)。
アクションシーンは昭和のヒーロー物の様なカメラワーク、無駄なジャンプシーンで異常な跳躍力、容赦無い刺殺シーンや犯罪の稚拙さも、今の時代には厳しい。
タイトルの意味も最後まで分からずだが、とりあえずシリーズ通して観るには必要か。
ブルース・リー第一作
喧嘩を止められていた主人公(ブルース・リー)だったが、世話になっている従兄弟が勤める工場の不正に堪忍袋の緒が切れる。
日本のヤクザ映画とマカロニウエスタンをカンフーに変え、ブルース・リーのオーラに頼った作品。
昔、映画館で観たよりも4K映像はキレイだった。
人間てこんな単純…
ってくらい、出てくる人ブルース・リー含めて、皆騙されやすいし、純粋!?田舎の人だから?演技も決して上手くない。。全体的にセリフも少なく、表情で物語るのだけど、酔っ払うシーンやベッドシーンがあり、意外だった。我慢した後にきちっとキレキレのカンフーシーンがあり、スッキリした。指で体を刺しますw
【”製氷工場で行われていた事” 分かりやすい勧善懲悪カンフー映画。ブルース・リー香港帰国後第1作。】
ー叔父に連れられ、田舎から出てきた”喧嘩禁止”のチェン(ブルース・リー)が製氷工場で働き始めるが・・。-
・分かりやすいが、かなり粗いストーリー展開。
・お色気シーンも盛り込みつつ・・。
・血糊は、赤過ぎる位に赤く・・。
<渡米後、目が出ず傷心の香港帰国後第1作。今作後、僅か数年でブルース・リーは世界のスターに駆け上がった事は万民が知る所。>
ドラゴンの氷も溶かす熱き鉄拳!
WOWOWシネマで2回目の鑑賞(再公開版・字幕)。
ブルース・リーの映画はストーリーはあって無いようなもので、展開がすぐに読めてしまう。本作もご多分に漏れず。
前半は退屈ですが、敵の非道な行いに耐えて耐えて、クライマックスのカンフーで退屈を帳消ししてくれるのが最高!
そんな痛快さが忘れられないからまた観たいと思うし、何よりキレキレのカンフーアクションに血を滾らせたくなる。
※修正(2023/07/20)
映画館で初めてのブルースリー
2020年映画館鑑賞72作品目
石原裕次郎じゃないけど映画はやっぱり映画館で観ないと
舞台は香港ではなくタイ
今回リーはあの黄色い格好にはならない
別の映画だ
74年の作品ということを考慮してもBGMの音質が酷い
刃物での流血シーンがあまりにも不自然だ
それは大目に観ようじゃないか
だが壁を突き抜けて人型の穴ができるのはふざけすぎでいただけない
観ていて苛々する
前座が長い
観たいのはお前らじゃない
いとこのシュウ役を演じたジェームズや悪役の格闘はアクション映画の真似事をしている素人のお遊戯だ
しかしブルース・リーはまるで違う
動きに抜群のキレがある
構えも違うし後ろにすすっと後退するのも美しい
ブルース・リーのあの独特の表情も迫力があっていい
彼だけが本物だ
彼こそスーパースターだ
ブルース・リーのカンフーは芸術だ
売春婦ウーがオッパイを晒すサービス
最後はラスボスをやっつけてハッピーエンドかと思いきや警察に逮捕され連行されるチェン
チャオ・メイも同行する終劇
社長が死んだから工場長が新社長になるんだろう
製氷会社とタイ警察は癒着しているわけだ
悲しいバッドエンド
監督に出世したチェンを先頭に行進をするシーンが面白い
ヒロインのチャオ・メイに行方不明になったシュウ捜索について突っ込まれしゅんとなるところもいい
リーダー格クエンがいつも1人だけほぼ上半身裸なのが気になる
暑いんだろうけど自称ブレーンというからにはあまりにもだらしない
そういえばなぜか危機一髪ではなくて危機一発
もちろん間違い
拳の一発とかけてあえて一髪ではなく一発を選択したんだろうけど
李による小龍になるための映画
『怒りの鉄拳』の後に観たけど、まあひどい出来でした。相当割り引いて観ても、役者もお話しもカメラワークさえも、素人丸出しでお寒い内容です。やっと最後に出てきたリーのクンフーも喧嘩の延長みたいで、ナイフを使って殺し過ぎで後味が悪いです。今となっては、ブルース・リーの発展途上作品としての価値のみですね。
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