「トムもロビンもおさえてのアカデミー受賞作」ドライビング・MISS・デイジー カルヴェロ1952llさんの映画レビュー(感想・評価)
トムもロビンもおさえてのアカデミー受賞作
ずいぶん前に見たっきりの作品でした。
たぶん映画館のはずだから30年以上前のはずです
あの時のお目当てはダンです
『ゴーストバスターズ』のダン・エイクロイドを見たいと思い映画館へ行ったはず
だって、主役のジェシカ・タンディは見たことのある女優さん(ヒッチコックの『鳥』に出演していましたね)
それからモーガン・フリーマンはまったく知らないお爺さんなのですから
ダンが出てなきゃ完全にスルーしていた作品ですよ
でも、見てよかったですね
この作品のエピソードの一つ一つが、まるで階段を登るようにゆっくりと2人の絆を深めてゆくのです
見終わった今、その一つ一つが愛おしい
出来ればここで一つくらいご紹介しようかと思いましたがそれじゃー初めて見られる方々に失礼ですよね
この作品の奥深さは、まずこの年代とこの土地にありますね
アメリカ南部が舞台で人種差別が許されていた頃の話
そしてMissデイジーもユダヤ系ということです
日本人の私にはあまりピンとこないのがユダヤ系とは?となっちゃいます
知らなくてもじゅうぶん楽しめますし知ってからだともっと深く頷くでしょう
久しぶりにまともなレビューを書けたような気がします。
でわでわ
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