「聖者の運転」ドライビング・MISS・デイジー ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)
聖者の運転
生真面目で頑固な老婦人ミス・デイジー。周りからは煙たがられている。そんな彼女のお抱え運転手となったホーク。朗らかで辛抱強いホークは、彼女の心を少しづつほぐしていく。おたがい年をとった状態で出会ってるので、25年も経てばヨボヨボである。俳優の老けメイクが…。
ホークの思いやりが沁みる。時々言い返したり、きっちり主張したりしてるが、それでもすごく優しい人だと思う。差別を受け、親しい人がリンチされ、辛いことも多かったはず。ミス・デイジーには想像できないくらい。モーガン・フリーマンは、アメリカ版小日向文世な気がするんだけど、いい人も、いい人に見える悪い人もできる。この映画では、裏のない、いい人だ。私も彼にケーキを食べさせてもらいたい。はい、あーん。
BSプレミアムの放送にて。
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