「イアン・フレミングと言うよりもハリー・パーマーだネッ。」トパーズ(1969) マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
イアン・フレミングと言うよりもハリー・パーマーだネッ。
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実際の事件を元にスパイ映画をエンターしているのだろうが、老齢な演出家の断末魔と言える。緊張感やサスペンスが全く無い。
絡めてロミオとジュリエット見たいに描く。臭すぎる。
もっとも、テレビドラマはこの映画をリスペクトして作った物も多かったとは思う。
フランスが66年にNATOを脱退したのは、核兵器開発をフランス独自で行うため。極右政党の党首とも言えるド・ゴールが考えたようだ。だから、
社会主義国との永世中立を目的としていた訳では無い。
その結果、フランスが原子力大国になったのかもしれない。
イアン・フレミングと言うよりもハリー・パーマーだネッ。マイケル・ケインの『国際諜報局』を思い出した。
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