「暴力礼賛の下劣映画」ドーベルマン odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
暴力礼賛の下劣映画
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武装強盗団と下劣警官のドタバタ劇、ストーリーよりもクレージーな登場人物のキャラが中心。原作は漫画だそうだがアップの多用やクラッシュズームはタランティーノに影響されているのだろう。まあ、とにかく悪趣味、ドーベルマンは優秀な番犬で決して粗暴なだけのワンちゃんじゃありませんからドーベルマンに便乗するのは失礼でしょう。
神父や警察までもおちょくって、オランダ人のヤン・クーネン監督は世の中をぐちゃぐちゃにしたいだけの異常な作家性、移民の多い格差社会のフランスだからか、そんな破壊願望、ストレスを映画づくりにぶつけないでいただきたい・・。
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