「わかったようなわからないような話だった」トータル・リコール(1990) ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
わかったようなわからないような話だった
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・記憶がその人らしさを形成しているっていうのがSFの王道のテーマという事なのかなっていうのを感じた。何度か観て、何度も忘れる映画で、改めて観てやっぱり忘れていた。通りすがりの人が殺されまくってて痛々しく感じた。ラストのスイッチのデザイン、偽物の奥さんの銃撃がヘタ過ぎるとか掘削機要らないレベルの壁の薄さだったり、記憶を消そうとして拘束したけどシュワちゃんの怪力で逃げるっていうのとか、シュワちゃんと格闘になったら絶対勝てない華奢なおじさんとの格闘も結果見えてるし、ホログラムのアイテム、出てくるの今頃かいって思ったり色々とツッコミどころが多い気がした。シュワちゃんは夢を見て、記憶の断片から火星に憧れを感じて記憶だけの旅行に行ったら記憶がおかしくなって、最終的にレジスタンス?の親玉を探すためにそうしたみたいな話になってったと思う。その親玉のいる場所のために記憶をどうこうしたんだと思うのだけど、何で消して地球に送って監視してたのかがよくわからなくなっていった。元々は仲間だったのなら記憶が蘇っても困らないわけだし、混乱したら記憶を消す機会でさっささと改変すればいいような気もするし、結果、何のために記憶を消したのかがわからなかった。
・ガジェットとか美術のデザインはとても良かった。
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