劇場公開日 2020年11月27日

  • 予告編を見る

「4Kデジタルリマスター鑑賞」トータル・リコール(1990) 佐武雷三さんの映画レビュー(感想・評価)

5.04Kデジタルリマスター鑑賞

2021年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

興奮

トータル・リコール!
全面想起!
全身凶器!
顔面狂気!

一昨年の『コマンドー』に続き、
4K吹替という奇跡…というか、
全盛期のシュワと
バーホ爺のタッグ自体が奇跡の1990。


そのタッグが生み出した内容は…
推して知るべし、
ロボコップを経由したネクストレベルの
暴力に次ぐ暴力で、
火星の空調利権にまつわる人々が
次々と華々しくブチ殺されていく有り様!

しかもコレまたロボコップから継続の
ボッティンさんが生み出すミュータントや
特殊効果の数々が素晴らしく、
4K画質でもクアトーの
ショッキングビジュアル&ムーブは
物体Xとともに全く見劣りしない出来でした。

無論目ん玉飛び出しシュワや
鼻ほじりシュワのエフェクトも然り、
劇場で観客総数:二人の中
爆笑させていただきました😂


※このVR装置で本当の自分に気づく展開、
まんま寺沢コブラと一緒だけど、
コブラもディックの原作から着想を得てるのかな?

佐武雷三