劇場公開日 2020年11月27日

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「見始めた人は最後まで見てしまっている」トータル・リコール(1990) たまねぎ なきおさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0見始めた人は最後まで見てしまっている

2018年3月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

難しい

見始めた人は最後まで見てしまっている
この時点でこの映画は優れているんでしょう。

見たあとの考察や好き嫌いはあったとしても
最後まで見てしまうんだから
やはり、映画として素晴らしいと思います。

監督はラストシーンについて明確な発言を出しているそうなので、結末については特に言うことは無いです。

普通の監督や日本人がこのテーマで映画を撮ったら
『自分が誰なのか。現実だと思ってる目の前の現実は夢なのだろうか?そもそも、、自分の記憶は本物だろうか‥?』
と見てる者を思考迷路にさそうような仕上がりになってしまっていただろうと思います。

しかし、この映画では哲学的な所ばかりスポットライトを当てず、シュワちゃんが豪快にハードなアクションを決めて、バッチり悪を倒し 目的を達する!!

そういう見せ方に好感を持てます。

たまねぎ なきお