「目指せ!長野オリンピック!?」トゥー・デイズ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
目指せ!長野オリンピック!?
悪い奴らは成敗、良い奴らはハッピーエンド、なら殺人課の刑事二人は可哀想、ダニー・アイエロは散々ながら二日間で善人ヅラには納得がいかない、あの金持ちは大柄なだけで人が良さそうだし助けたゲイの黒人も話に絡ませるべき、ジェフ・ダニエルズが一番関係のないキャラにも、群像劇として登場人物全てが巧く活かされていない中途半端な演出に広げた風呂敷を上手に畳めない不甲斐なさ。
無名のシャーリーズ・セロンが無駄に脱ぐ割に魅力が伝わらず、もう一人の女優さんの方が素敵に思えたり、ブルックリンでピザ屋のダニー・アイエロはスパイク・リー監督作『ドゥ・ザ・ライト・シング』へのオマージュか!?
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