テンプルちゃんの小公女のレビュー・感想・評価
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【”パパは必ず、戻って来る!”意地悪な人は只管にイジワルに、良き人は只管に良き人に描かれる作品。子役のシャーリー・テンプルさん、ヤッパリ凄いな!】
■父子で暮らすラルフ大尉はボーア戦争出征のため、娘のセーラ(シャーリー・テンプル)を寄宿学校へ入学させる。
父の資産によりセーラは手厚く扱われたが、ある日ラルフ大尉の戦死が伝えられると、女校長アマンダ・ミンチンはセーラを使用人にしてしまう。
セーラは父の死を信じず、必死に戦傷者病院で捜し始める。
ー とまあ、まんまストーリーは“小公女”であるが、シャーリー・テンプルがセーラを演じると、多幸感溢れる作品になるのである。ー
◆感想
・シャーリー・テンプルは大人になった姿は「アパッチ砦」で見いるが、天才と謳われた子役時代の映画は、初鑑賞である。
・冒頭から、表情豊かで、才気に溢れた女の子であった事が良く分かる。
・取分け、セーラが父を探しに行った戦傷者病院で、傷病兵達に披露するダンスシーンや、彼女が下働きにさせられて、屋根裏部屋に寝かされていた時に王女になった夢の中で、シャーリー・テンプルが、歌って踊るシーンには、参りましたである。
<今作を観ると、シャーリー・テンプルさんが、全米から愛された事が良く分かるし、驚いたのは彼女が成人になってからも、外交官、政治家などで活躍された事を知り、成程なあ、天は二物を与えるのだな、と思ってしまったなあ。>
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ジュディー・ガーランドの比ではないが、やはり、この頃のミュージカル...
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