「笑えるシーンもたくさん有る、なかなか良い話」天使にラブ・ソングを… 有無さんの映画レビュー(感想・評価)
笑えるシーンもたくさん有る、なかなか良い話
命を狙われたカジノの歌手が、教会の聖歌隊へ逃げ込むこととなり、教会に大きな変化を与えるコメディ。
舞台の教会は元々治安が悪い地域にあるがゆえに、壁に囲われ閉ざされていたが、主人公の呼び掛けでその壁を取り払い、聖歌隊の素晴らしい歌で地域に愛される場所へと変化する。教会の扉は常に開かれてなければならないはずだし、より多くの人たちを救うためには外へ出ていかなくてはならない。笑えるシーンもたくさん有ったけど、なかなか良い話でもあった。
昔の映画だからか、俗世の人々も意外とみんな信心深い面も残っていて、シスターの圧力に弱かったけれど、現代ではどうなんだろう?
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