「1978年の映画ですが、とても楽しめました。」天国から来たチャンピオン 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
1978年の映画ですが、とても楽しめました。
ウォーレン・ベイティのアメフト選手のノー天気キャラが、凄く可愛い。
天国の手違いで天国へ連れて行かれそうになる。
この世に残る条件が、妻と愛人に殺された大富豪の体と入れ替わること。
性格がアメフト選手のままなので、執事やメイドさんとの行き違いが、
なんとも笑える。
なにかと言うと、大砲を轟かせて合図するところも、笑える。
大会社を経営する大富豪なのにアメフトのスーパーボールに、
クォーターバックで出場することしか、頭に無い。
6700万ドルでアメフトチームを買収して、出場に漕ぎ着ける・・・など、
映画ならではのお楽しみが満載です。
それにしても懲りない悪妻です。
何度でも殺しを繰り返す・・・ベッドの真上の照明がドサッと落ちてきたり、挙句に・・・
死者との入れ替わりが、楽しいコメディですが、ラストにも入れ替わりが更にあって・・・
飽きさせません。しんみりホロリとしました。
淡い恋の相手がジュリー・クリスティ。天使役がジェームズ・メイソン。
ジョー(ベイティ)のコーチ役がジャック・ウォーデン。
音楽がデイヴ・グルーシン。
綺麗な映像も丸でした。
監督・製作・脚本・主演がウォーレン・ベイティ。
1978年作品。
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