「展開は変わらない」ロサンゼルス うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)さんの映画レビュー(感想・評価)
展開は変わらない
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だがそれでいい。
身内を無残に殺されて、済ませてやれるほど甘くない展開。
家族をやった相手にちゃんと報復するのが第一作目との相違か。
作品のヒットにより自警意識を高め、過剰防衛の問題もテーマであるが当時は支持されて人気も出たのだろう。
昨今、私刑はあるまじき行為みたいに言われているが、法律に定められた罰だけで許される筈もない事をしでかす事件が増えており、社会のクズとも言える仇どもに誅を加える主人公とその気持ちを理解する脇役たちの反応が熱い。
殺人に薬、強盗と更生を求める余地の無い奴らに銃弾をぶち込んで始末するのは良いが、やはり現在ほど演出も映像技術の派手さが無い分、あっさりした感がある。
ラストに始末された男だけが薬中とは言え、警官を何人もなぎ倒すなど巨体も相まってパワフル(笑)でタックルガンガンやってたから元はアメフトとかやってた役者なのかな?と思ったり。
1作目からお付き合いの警視が死んでしまうのは寂しい。
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