独裁者のレビュー・感想・評価
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独裁者への批判を暴力ではなく笑いで
ヒトラーに似た独裁者、ユダヤ人の床屋を演じたチャップリン。
これまでのように笑いはいっぱいあるが、ナチスの罪を知っている身からするとかなりシリアスに感じる部分が多い。
最後の演説のチャップリンの覚悟、まっすぐ伝わって来た
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言葉で人を動かすということ。
独裁者を全編観るのは初めてだ。
命がけのメッセージ
演説の部分
最高傑作他ならない。
古い映画なので、当然今の笑いとは違うが、 いろんなお笑いの原点にな...
トップ100
独裁者
最高の風刺
傑作
笑いもするし心も震える
ユダヤ故
凄いどころじゃない!
悲劇と喜劇は紙一重
この作品を観終わった後5分ぐらいボーっと余韻に浸っていて無性に「早くレビューを書かなければ!」と謎の使命感に駆られた。
喜劇の対義語は何だろうか?
もちろんすぐに出てくる単語は悲劇だ。しかしこの作品を観た後だと喜劇の対義語は戦争なのではないかと思う。
じゃあ悲劇はなんなんだ?自分は悲劇は喜劇の類義語だと今は思う。誰かにとっての悲劇は誰かにとっては喜劇にもなりうるからだ。この作品はそれを教えてくれた。独裁者のチャップリンが最後の方で兵士に理髪師のチャップリンと間違えられた。これは独裁者のチャップリンからすれば"悲劇"だ。しかし、その他のユダヤ人であったり、兵士などにとっては結果的に"喜劇"となった。
このように喜劇と悲劇は紙一重だ。
じゃあ喜劇の対義語は?それが戦争だ。
戦争が喜劇の対義語だといいことは、今作や「この世界の片隅に」や「ジョジョラビット」などの作品も証明している。
その喜劇と戦争を何十年も前に扱ったチャップリンはやはり凄い!
彼は偉大なるコメディアンであり偉大なる道徳者だ。
凄まじい
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