劇場公開日 1969年12月20日

「ぺチュラ・クラークの活気ある歌唱が魅力」チップス先生さようなら Gustav (グスタフ)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ぺチュラ・クラークの活気ある歌唱が魅力

2020年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「グッバイガール」「愛と喝采の日々」「ニジンスキー」のバレエダンサー出身の映画監督ハーバート・ロス作品。デビュー作でミュージカル映画を熟す多彩な才能の持ち主。ピーター・オトゥールがチップス先生を演じる意外性と夫人役ぺチュラ・クラークの活気ある歌唱。覇気のない生徒たちのコーラスに、一人意気高らかに調子を取り熱唱する場面がいい。”Fill the World With love” が人生を鼓舞する生き生きとした曲で、何度聴いても元気が出る。

Gustav