探偵スルースのレビュー・感想・評価
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登場人物は二人なのにどんでん返しに次ぐどんでん返し
初見は小5の時、土浦市では上映しないからお小遣い貯めて東京へと行きました。その後名画座へと何回も。Blu-rayが出てさっそく買いました。なんか幸せです。届いて何回も見てます。その年のキネマ旬報ベストテンの読者選出で一位に入れました。他はジョニーは戦場に行った、スケアクロウ、ポセイドンアドベンチャーとかでした。探偵スルースは評論家のベストテンでもランクインしていて双葉先生は何位とか淀川先生は何位にしたのかチェックしたりでした。
探偵スルースは中身にふれて書くと未見の人には楽しみを奪う恐れがありますのであえて書きません。とても楽しい推理劇です。
リメイクされましたが出来はあんまりでしたね。
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本当に面白い推理劇
イギリスを代表するローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインの名優2人が競演する見事なサスペンス映画。
ジョセフ・L・マンキーウィッツ監督作品。
ロンドン郊外の推理作家アンドルー(ローレンス・オリヴィエ)の屋敷を舞台に、屋敷にやって来た美容師のマイロ・ティンドル(マイケル・ケイン)と「死のゲーム」を繰り広げる。
元々は舞台劇だったのが垣間見られる映画となっている。
マイロは推理作家の妻を自分の愛人にしたことから、推理作家の邸宅に呼ばれる。
冒頭の庭の迷路が推理作家らしい雰囲気。
そして、ほとんどが屋敷の中で繰り広げられる物語となるが、様々な工夫がなされているので最後までの139分、とても楽しく観ることが出来た。
マイロが美容師というのもミソ。
ジョセフ・L・マンキーウィッツ監督の遺作となってしまった本作、ホントに面白い推理劇であった。さすが!
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