「ままならない、愛しい人生」黄昏(1981) グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
ままならない、愛しい人生
ソリが合わないまま疎遠になっていた父娘と見守る母。それに新しい家族を迎えたひと夏のお話。
マーク・ライデル監督、1981年の作品です。優しい爽やかな余韻でした。
ヘンリー・フォンダ、ジェーン・フォンダ父娘の共演もあって30年前の鑑賞当時も感動しましたが、今回まるで景色が違って見えました、改めて出逢えて良かったです。
老夫婦の日々がじんわりと心にしみます。なんといってもキャサリン・ヘプバーン演じるエセルが素敵、明るく全てを包み込んでしかもキュート。
こうありたいと思えるキャラクターとの出逢いも嬉しいものです、現状との隔たりはかなり大きいけれど。
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