大列車強盗(1972)のレビュー・感想・評価
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【”最後に笑ったのは、誰だ!”ジョン・ウェイン主演の派手な銃撃戦を見せながら、どこかコミカルな西部劇。ラストの落ちも宜しいね!】
ー 今作で列車強盗をして、50万ドルの金塊を強奪したロウと死別した”未亡人”ロウ夫人
を演じたアン=マーグレットさんって、初めて見たんだけど凄い受賞歴の数々にビックリである。そして、今作を観て納得してしまったのである・・。酒に酔っ払って可愛い姿を演じたり、男勝りにライフルを構えたり。あれじゃあ、皆、<以下自粛>-
■かつて列車強盗ロウが奪ったという50万ドルもの金塊。
ロウの”未亡人”ロウ夫人の依頼で、レーン(ジョン・ウェイン)はその金塊を探し出して持ち主に返還し、謝礼金として5万ドルがもらえるという話に乗る。
昔の仲間達と共にレーンは金塊が眠るメキシコの奥地へと馬を進めるが、金塊を狙うのは彼らだけではなく、ロウの仲間も追っていた。
◆感想
・豪快な銃撃戦やコミカルな展開など、エンターテインメント要素満載である。
・だが、物語自体には奥行きは余りない。今作は、ロウ夫人を演じたアン=マーグレットを愛でる作品であり、最後に”ロウ夫人”に見事にヤラレル、レーンたちの姿を愉しむ作品なのである。
<当たり前だが、ジョン・ウェインって、ホント砂塵が似合う人である。西部劇と言えばジョン・ウェイン。ジョン・ウェインと言えば西部劇。凄い人である。>
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