「美しすぎるアラン・ドロン」太陽がいっぱい 映画イノッチさんの映画レビュー(感想・評価)
美しすぎるアラン・ドロン
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今でこそ普通より少しイケてるおじいちゃんですが、凄いですね、若かりし頃は
劇中でモテないのが不思議なくらい!!
青く澄んだ吸い込まれそうな瞳と、まさしくスターの顔立ち
今でも未来でも十分過ぎるほど通用するイケメンぶりは舌を巻くばかり
あんな顔に生まれたかった
人を殺した罪悪感がまるで感じられない人物設定と、その割には雑すぎる死体処理方法はさて置き
やはり特筆すべきは、このテーマ曲ですね
たとえ当の作曲者が納得していなかったとしても、一瞬にして砕け散る主人公の儚い人生を見事に表現している
叶うことのない、物悲しくも切ない恋心も聴くたびに胸に迫ってくる
これぞフランス映画!というより、これがフランス映画なんだという先入観を揺るぎないまでに自分の中に確立された映画でもあり、曲でもある
海外の大富豪は、湯水のようにお金を使い、汗水垂らして働かず、遊びまくるんだなぁって、この映画を見てその実態を初めて知ったのが懐かしい
あんな金持ちの家に生まれたかった
50年以上も前の作品にしては、パスポートの偽造や女性警察官にわざと情報を漏らす手口等は素晴らしい
警察官からの逃げ方も面白い
当時のフランスの街並みやどでかい札束wは、一見の価値があるかも
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