「シリーズの流れを変えてしまった幼稚な監督作」ダイ・ハード2 たぁ〜ちぃんさんの映画レビュー(感想・評価)
シリーズの流れを変えてしまった幼稚な監督作
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1作目はアクション映画の流れを変える傑作だったが、レニー・ハーリンに2作目をまかせてしまった事で、ダイハードはリアリティ皆無の、緊張感も無いシリーズと化してしまった。4では戦闘機にふりまわされても無傷、5では放射能でも無傷(笑)
本作も、子供だましの空砲トリック(着弾しないんだからバレるだろ!)、マンガのような射出椅子シーン、滑走するジャンボ機の上でのありえない格闘(飛ばされるから!)、ラストの火をつけてありえない導火線の如くボカーンなど(飛びたたなければ有り得るらしいが)、1作目のキャストと主人公がいなければまるで別の映画だよ...
レニー・ハーリンはデビュー作の「死線からの脱出」の時から、リアリティ皆無でアクションの絵面だけ派手な幼稚な監督で、「栗ご飯がー(糞つまらない駄洒落)」いや「クリフハンガー」も然り。
「カットスロート・アイランド」「ロングキス・グッドナイト」でようやくハリウッドにもバレて、その後はB級専門監督だし。
こんな続編、シリーズ物のお手本になんかなるわけないわ!!
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