劇場公開日 1963年8月3日

大脱走のレビュー・感想・評価

全101件中、21~40件目を表示

5.0オールタイムベスト

2023年7月9日
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鑑賞方法:映画館

よくあるオールタイムベストでは大抵「ゴッドファーザー」が一位になってるけど、私の中では「大脱走」が断然一位。
まさに映画の教科書。何回観ても飽きることがない。
まず、ドイツの連合軍捕虜収容所からの脱走という実話をもとにしたストーリーが良い。
のちに「将軍」を著したジェームズ・クラベルによる脚本が良い。ゲシュタポに目をつけられているビッグXバートレット、アメリカ空軍バイク乗り独房王ヒルツ、閉所恐怖症のトンネル王、登場人物一人ひとりの魅力的なこと。はっとするような台詞。
演出が良い。
撮影良い。アルプスの雄大の風景。
編集が良い。
アクションが良い。スティーブ・マックィーンのバイク
エルマー・バーンスタインの音楽が良い。
そして俳優が良い。

この映画に足りないのは女優だけ。だが、無理に女優を出してくる必要は全くない。(女優パートが長くなかったら「七人の侍」が一位)

昨今の台詞で全部説明してしまう日本映画や見たいもの全部見せてくるハリウッド映画の下品さに満足できないのは、今作のような良く出来た作品を洋画劇場で毎週観て育った世代だからなのだろうな。

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大吉

4.5ドキドキとハラハラ、そして、、、

2023年7月6日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

午前十時の映画祭にて鑑賞。ありがとうございます。
何度も脱走を試みる連合組兵士と難攻不落のドイツ軍捕虜収容所の対決はハラハラしました。
そして、ハラハラの脱走後にドキドキの追いかけっこ。
うーん、救われねぇな。テーマソングの陽気さ加減と上手い対比だ。

登場人物それぞれの物語が見える話の組み立ては見事でした。

やっぱり名作には名作たる理由があるのですね。

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zem_movie_review

4.0タイトルなし

2023年7月5日
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ゆう

5.0さすが名作

2023年7月1日
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鑑賞方法:映画館

興奮

テレビ放送などで、細切れに見た記憶はあるもののしっかりと最後まで見たのは、これが初めてです。主演はスティーブ・マックイーンで、全編に占める割合は意外と短いですが、有名なバイクのシーンが印象的ですね。かっこいい!脱獄の場面はハラハラドキドキで「逃げて!助かって!」と心の中で祈っていました。実話なので、ハッピーエンドとはなりませんが命がけの脱走やバイクで追跡される場面など、美しいヨーロッパの景色との対照が印象的でした。在りし日の大スター、スティーブ・マックイーンが本当にかっこいい。それと、チャールズ・ブロンソンも素敵でしたね。日本人にも言えますが、この時代の男性は男臭い魅力の俳優が多いですね。(この映画には出ていませんが女優は色っぽくて美しい)時代とともに、スターに求められる魅力が変化するのでしょうか。古い映画を見ると価値観や物事の基準の変化を感じると同時に、映画の普遍の魅力や携わる人たちの情熱も感じられます。

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お菊の皿

4.0これもまた戦争

2023年7月1日
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午前十時の映画祭にて鑑賞。
3時間近い上映時間ながら、全編通してスリルが持続している。それでいて、脱獄準備中のコミカルなシーンやメインテーマなど各所に緩やかな空気感もある。
塀の中には色々なスペシャリストがいるものだ。

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ななな

4.5あっという間の3時間

2023年6月30日
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鑑賞方法:映画館

初めて観ました、大脱走。面白かった!(これが実話に基づいた話なんて信じられないなぁ)
登場人物のそれぞれがキャラが立っており、印象的なのがこの映画を飽きさせない要素の1つかもしれません。
子供の頃から聞き覚えのあるテーマ曲のお陰でシリアスな雰囲気も和らぎ、何処か陽気なムードが映画全体を包んでいました。

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はなてん

5.0最高です。

2023年6月28日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

もう何度も劇場で観てきました。テレビやビデオも何回もみました。
あれだけのキャストが出ていてしっかりと見せ場があり、しかも最後は悲劇的な結果になるのに何故か感傷的にならないのは、明日への希望と思えるようなシーンで締めくくり、最後の登場人物紹介があるからなのかなと思ったりします。

エンターテイメント映画の傑作です。
バーンスタインのテーマ曲も最高です。

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エンジェル・ハート

5.0見るべき、語るべき映画の教科書の一つ

2023年6月27日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

テンポのよさ、脚本の面白さ、役者陣それぞれの際立った個性が生み出す質の高い演技と演出、カメラワークの美しさ、どれを取っても素晴らしい。劇場で鑑賞出来た僥倖に対して、心から感謝したい。

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shanti

3.0今観るとさすがに、、、

2023年6月25日
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Route193

5.0やっぱ面白いっ!

2023年6月11日
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鑑賞方法:映画館

「午前10時の映画祭」で上映されていたので、初めて映画館の大画面で鑑賞。
ちょうど60年前の映画なんだねー。
子供の頃、TVで見たことがあり、その後もレンタルビデオやDVDで何度も鑑賞しているが、映画館での鑑賞はまた格別。

本作が実話ベースだということを知ったのは高校時代(40年前)で、図書館で原作を探して読みふけった記憶も。

何度も見たとはいえ、見るのは20年ぶりくらいなのだが、久しぶりに見ると、やっぱり何度見ても面白い。
収容所のドイツ兵がステレオタイプのナチスドイツのイメージとずいぶん違うとか、捕虜の収容所生活が意外に自由だとか、「事実」としての背景を知る度に新たな印象を感じながら見ることになる。

それにしても、スタッフやキャストももうほとんど故人なんだねぇ。
何といってもスティーブ・マックィーンが痺れるほどカッコいい。いつの間にか彼の享年もとうに過ぎた年齢になってしまったが、そんなおっさんが今改めて見てもシビレる(笑)
実際にはなかったらしいが、このマックィーンのオートバイのチェイスシーンがなければ、本作がこれほどまでの不朽の名作になったかどうか。
ちなちに、マックィーンは追跡側のドイツ兵にも扮してオートバイに乗っているらしいので、今回はそれを探そうと思いながら見ていたが、探すまでもなく一撃で分かった(笑)
ライディングフォームが同じなんだもの(笑)

7月は「タワーリング・インフェルノ」なんだって!
これもマックィーンがカッコいい映画だったよねぇ。
見に行こうかな(^-^*)

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flying frog

5.0ワァオ!

2023年6月11日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

"Good Luck"
"Thank You"

午前十時の映画祭にて鑑賞。
以前中途半端にTVで観てしまい、なまじっか展開を知っていたためにちゃんと観ていなかった1作。
最初から最後まで通しで観た感想は"Splendid"
まさかここまで一分の隙もない作品だったとは。
男の子のやりたいことを、図体が大きくなった子供達が命懸けでやりました、そんな作品で、これを持ってこられて男子がつまらんわけがない。
「で、今いつなんだよ?」と思ったところでアメリカ独立記念日を収容所で祝うくだりが入ってくるから、そこでスケジュールもちゃんと整理される。
何より冒険活劇のクセして心理描写が見事なんだわ。
トンネル掘りすぎて閉所恐怖症になったり、収容所で気落ちして錯乱したり。
V・E・フランクル「夜と霧」だったと思う、アウシュヴィッツのユダヤ人はクリスマスが明けると死亡率が上がったという。彼らは「クリスマスまでには戦争は終わり自分たちは解放される」と信じ、そしてクリスマス後も続く戦争を前に亡くなっていったそうだ。
これと同じで、収容所の捕虜たちにとっては脱走そのものが生き甲斐だったに違いない。
フラグの回収もしっかりと行なっていて、「そりゃ名作になるわけだ」と納得しました。だって鉄則を忠実なまでに守っているもん。

にしても、これだけオールスターキャストの中でのスティーヴ・マックイーンの圧倒的なオーラ。もしかしたら"スター"という言葉は彼のためにあるのかもしれない。サッカーで言えばマラドーナ、野球で言えば長嶋茂雄…生まれながらの何かを持っている。

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ストレンジラヴ

4.0素晴らしい

2023年6月11日
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鑑賞方法:映画館

映画におけるスペクタクルが詰まっている。心理・物理の描き方も素晴らしいし、ハラハラとスカッとのバランスも良い。
アメリカの玉袋筋太郎ことスティーブ・マックィーンのライディングテクニックに惚れ惚れ。『キートンのセブン・チャンス』で野山をすごい勢いで駆け巡るキートンが好きなんだけど、それに似た爽快さ、心地よさである。

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ouosou

4.0死にぎわでも生き生きしている男たち

2023年5月31日
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囚われて先行き不安なはずなのに悲観せず、与えられた任務を遂行しようとする男たち。
自由な身の僕よりよっぽど明るく生き生きしている。何か生き方、命の使い方について教えられた気がした

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噛む犬

3.5捕虜だけど、前向きな生き方を感じる

2023年5月31日
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知的

ナチスに囚われた、様々な国の捕虜達が協力して大脱走を計画、実行するという事実に基づいた壮大なストーリー。
暗くなる映画かと思ったが、冗談を言い合ったり、ドイツ兵をうまく騙したり、捕虜という立場でありながらも前向きさを感じられた。何より失敗しても諦めない不屈の精神がすごかった。

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YUKA

0.5この映画は虐殺の事実以外はフィクション。また、一つの話では無い。

2023年5月7日
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マサシ

何回見たか

2023年4月12日
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興奮

子どもの頃テレビで見てからというもの多分30回くらい見たかも。
子ども心にナチスとドイツ空軍は仲が悪かったんだなぁと思った。

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たけうち

5.0これは生命を賭けた偉大なるゲーム‼️

2023年4月9日
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笑える

楽しい

興奮

この作品は物語の構成として、脱走の計画、準備、実行に至るまでの収容所内の緊迫したドラマの前半、そしてそれぞれがドイツ国内を逃げ回る敵中突破モノとしての後半。そのコントラストが見事。スティーブマックイーンやジェームズガーナー、チャールズブロンソン、ジェームズコバーンらが妍を競い、ジョンスタージェス監督がそれぞれに見せ場を作り、そこにエルマーバーンスティン作曲のテーマ曲がかかって、忘れられない興奮と余韻を残してくれる。特に有名なマックイーンのバイクスタントは必見(グローブとボールも)‼️私にとっては年始のスタートアップムービーとして欠かせない大好きな映画です‼️

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活動写真愛好家

5.0【第二次世界大戦中の、ドイツの捕虜収容所に、脱獄の名手の連合軍将校たちが運び込まれた設定からの脱出劇に魅入られる作品である。】

2023年3月13日
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鑑賞方法:TV地上波、VOD

悲しい

知的

幸せ

ー 獄からの脱出を描いた映画と言えば「パピヨン」と「ショーシャンクの空に」であろう。
  そして、忘れてはいけないのは今作である。-

◆感想

・バーンスタインのテーマ曲”大脱走テーマ”のシーンに合わせた使い方。
 華やかな長調がメインであるが、状況に応じて短調になったりする。

・連合軍将校たちが、脱走計画を立て、3本のトンネルを掘るシーン。調達係や、今作後も多くの作品で描かれた掘った土を足の中の袋から落とすシーン。

・ナチスの兵たちが、ジュネーブ条約に従い、捕虜の人権を認めている姿。
ー 多くの戦争映画では、ここが描かれていない。-

・今作は、彼らが脱出するシーンだけでなく、脱出した後の姿も描いている事が秀逸なのである。
ー 殆どの者は、ナチスにより、命を絶たれる。
  それは、エンドロールで流れる”50人に捧ぐ”と言う言葉からも見て取れる。-

<今作が面白いのは、脱出する過程を丁寧に描いている事と、脱出した彼らが全て自由になった訳ではない事をキチンと描いている点であろう。
 スティーブ・マックイーンが演じたヒルツ大佐も、元の獄に繋がれる。
 だが、彼の瞳はギラギラと輝いているのである。自由を求めて・・。>

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NOBU

3.5テテ、テテーテテテ

2022年11月9日
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テテーテテーテテッテ、テテ♪
お馴染みのテーマソングが頭から離れません!
Good luck!面白かったです。

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ぽじのふ
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