「友情の物語だから、みんな好きなんだなあ。」大脱走 Mさんの映画レビュー(感想・評価)
友情の物語だから、みんな好きなんだなあ。
ヒルツとアイヴス、コリンとヘンドリー、ダニーとウィリー等々、(ひょっとするとラムゼイとルーガー所長も?)の友情の確かさを感じることができる。
ある意味、戦争の場面を借りた友情の物語と言えるかも。だから、みんな、この「大脱走」を好きなんだなあ、と改めて感じた。
映画は映像でも、音響でもさらにはストーリーでさえなく、その人にとって、心に残るかどうかだけが大切なのですね。
今回、午前10時の映画祭で見て、改めてその事を認識しました。
もう何度見たことでしょう。ただし、そのうち、映画館のスクリーンで見たのは4回(?)のみ。それでも、この映画ほど心に残る映画はなかなかありません。
ラストシーンは、ずっと「のっぽ」の兵隊さんがちょっと振り返って見るシーンと思っていました。しかし映画館で見てみると、映画の画面をテレビのサイズにあわせて狭くしたため縦長になっていたのですね。しかも、壁にボールをあててるシーンと思っていたのが、実はあの「音」だけだったとは。
子どもの頃、放送がある度に、学校で話題になっていました。
スティーブマックイーン、かっこいいです。
追記
子どもの頃には、収容所の所長は悪いやつだと思っていました。しかし、そう単純なものでもなかったのですね。当時は、ドイツ空軍と親衛隊やゲシュタポの違いさえ知りませんでした。
子どもの頃から(そして、今でも)好きになれなかったバートレットは、「ジュラシックパーク」の会長役の人だったのですね。しかも「ガンジー」や「コーラスライン」の監督だったとか。びっくりでした。
ありがとうございます。
ラストシーンは台詞は一切ありませんね。
有名なテーマ曲に乗せて、収容所に帰ってきたマックイーンも、
なんか凹んでなくて、ちょっと意気揚々としてますよね。
ハッピーエンドでないのに、力のでるラストですね。
投げてきたグローブが、なんか良かったですね。
エンドロールも出演者がずうーっと紹介されて・・・
Mさんは映画館だけでも4回鑑賞なんですか?
いやぁ、すごいですね。
脱帽です。
Mさん 複数いいねありがとうございます! アッテンボローさん 名優、名監督ですよね、午前十時他の時間帯の兼ね合いで作品見れなくなってしまうことが悩みですけど楽しい
確かに観る度に新たな発見のある映画ですね。
ナチスについての知識が増えるにつれ・・・てな感じ。
今も公開されているので、観にいこうか迷うところです。(最近、全然映画観てません)
なるほど!名作は本当に観る度に新しい発見がありますよね。深い!
どこの国でも空軍はやっぱり規律正しくて、倫理観のまともな方が多かったんでしょうかね。飛行機を飛ばすにはやっぱり結構、様々なな能力を求められるからなんでしょうか?
f^_^;
アッテンボローさんも渋かった!最初は、ドイツなのになんと寛大な収容所!と思いましたが、後半にはナチスらしく?粛正シーンもあり現実は厳しいと思い知らされました。
Mさんへ
コメントありがとうございました!
マットモーターサイクルズには、その名も“ヒルツ”と呼ばれる125/250ccがありますけどねw
私はバイクには乗りませんが、憧れる人が多いのは分かります!
私も、午前十時の映画祭で過去の名作を観るにつけ、記憶が誤っていたことに気づいて驚きます。
リチャード・アッテンボローですね!
私は映画監督として認知してる世代ですが、「ジュラシック…」では役者として良い味を出してました。
今晩は。
他作品を含めて、コメント有難うございます。
午前十時の映画祭は、平日は仕事で無理。土日は新作を優先するので、観たのは数作です。(「ギルバート・グレイブ」とか)
あと、20年位働けば、観に行けると思うのですが、そこまでやっているかなあ。では。