劇場公開日 1985年5月25日

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「欧米のAIロボットに対する恐怖心が理解できる映画」ターミネーター hiroさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0欧米のAIロボットに対する恐怖心が理解できる映画

2023年6月4日
iPhoneアプリから投稿

欧米がAIに対して否定的な思考になる背景を知るためにこの映画を見た。

確かに、AIやロボットに対して恐怖心が植え付けられる映画。

日本のアトムやドラえもんとはまるで違う。

AIやロボット技術を駆使して作られたターミネーターを、どんなに攻撃しても破壊しても、復活して迫ってくる。

狙った獲物は逃さない。それをプログラムされているから。

そんな中で、人間ドラマが繰り広げられる。

確かに人間とAIロボットの違いが完全に浮き彫りにされる映画。

日本の文化に浸透している人間とロボットの共存とは大きく異なる。

欧米で植え付けられた人間対AIロボットの構図を、今後どのように共存への思考に変えていけるか。

それともこの映画のように共存は難しいのか。

この映画の未来を描く2020年代の今、新たなAI技術であるChatGPT が生まれた。

今後の国際社会に注視する必要がある。

hiro