劇場公開日 1999年6月5日

「6000万ドルの美術は観る価値あり」ソルジャー Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

3.06000万ドルの美術は観る価値あり

2017年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

総合60点 ( ストーリー:30点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:80点|音楽:65点 )

 冒頭からB級感が強力に漂う。設定も物語も安っぽい少年漫画のような内容にすぎない。
 しかしちょっと作り物感がある部分もあるが、不思議に美術には豪華で金がかかっていそうで意外に映像は面白い。ウィキペディアによると総製作費は6000万ドルということだから、実は調べてびっくり、けっこうな大作である。これほどに美術に金をかけるのならば、脚本にももっと金をかけていいものを書かせればいいのにもったいない。よくこんな脚本にそんな大金をかける気になったなというか、その大金のうちいくらを脚本に使ったのかとか、色々と考えてしまう。

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Cape God