双頭の鷲のレビュー・感想・評価
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コクトーによる皇妃エリザベート
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オーストリア皇妃エリザベートの暗殺に題材を取り、ジャン・マレーのためにコクトーが書き下ろしたロマンチックなストーリー。
マレーは暗殺者として皇妃と劇的な出会いを果たすも、年齢、政治的立場、身分の違いを超えて、一瞬で二人は恋に落ち、人目を憚って逢瀬を重ねるが、激動する国内政治の中で翻弄され、悲しい結末を迎えてしまう。
階段落ちというのは蒲田行進曲でしか知らないのだが、マレーがコクトーに階段落ちがやりたいと依頼したとのことなので、映える表現として昔から王道だったのかな。
エリザベート役の女優さんはキリッとした感じで、オーストリア式の敬礼をするところが萌えだった。w
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