「2つの意味の捜索者」捜索者 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
2つの意味の捜索者
南北戦争が終わり
ひとりの男が故郷に帰って来た。
男は愛する者を兄に譲り
その家庭を静かに見守る。
時はコマンチ族の全盛期。
家族を奪われた男は
拐われた姪を探す旅に出る。
アメリカの広々とした赤い大地
そこに吹く風さえ感じさせ
温度さえ伝わる映像の数々。
ジョン・ウェイン演じる男の
非常さ、寂しさ、愛情のゆきどころ、
その全てが伝わってくる。
「2つの意味の捜索者」
愛する者の家族
そして自身の愛
喜びに溢れ、非常に寂しい
ラストカットは必ず涙する。
大好きな映画。
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