「なんかハイルって言わない✘ドイツ兵✘?」戦争のはらわた マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
なんかハイルって言わない✘ドイツ兵✘?
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『ベッケンバッハ』が『ペキンパー』の本名。つまり、ドイツ系移民のアメリカ人の子孫。
そうでなければ、こんなワケの分からない出鱈目な話は作らない。
ニュルンベルク裁判で裁かれたナチス・ドイツ『オーレンドルフ』の理論
『自分はナチス・ドイツと言う歯車の一つで、自分自身に責任は無いと思い込む』だから、オーレンドルフはユダヤ人の非戦闘員の女や子供までホロコーストが出来たと証言している。それは歴史的な事実である。
さて、
それを踏まえて反戦を語るべきではないと感じる。
ナチス・ドイツは赤軍を1400万人位の殺して、ユダヤ人を600万人もホロコーストしている。
ガキの頃見た事があったが、ナチス・ドイツを装ったアメリカ軍の特殊部隊の話と思っていた。(見たのは『地獄のバスターズ』だった)ちゃんと見れば、理解できるのかもしれないが、もう一度見る気にもなれない。もっとアクションだけを徹底してやるべきだと感じた。使っている戦車はソ連のT34だと思う。
しかし、要は『ワイルドパンチ』と同じく『悪者の負けの美学』なんでしょ。それはわかるが、それこそ『メスのわんわん』がまた子供を生むんじゃない?
最後のブレヒトは東ドイツに亡命した人物である事も一応頭に入れて置くべきだと思う。マルクス主義が悪いと言っているわけではないが、東ドイツのシュタージを一方的にナチス・ドイツと関連付けるイデオロギーでは、彼の行動や言葉をどう捉えると言うのだろう。
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