「絶世の美女、エレン。この人ほんとに綺麗です、アニタ・エクバーグって...」戦争と平和(1956) はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)
絶世の美女、エレン。この人ほんとに綺麗です、アニタ・エクバーグって...
絶世の美女、エレン。この人ほんとに綺麗です、アニタ・エクバーグっていうのね、要チェック。ところがこの女がとんでもない奴(もちろん役の上での話です)
に対してヘプバーン演じるナターシャが清廉純潔なんだな、そう思った。
違うや〜ん、こいつも負けず劣らずやん。
この映画、男の方もふらりと戦争見物に出掛けたりとちっとも登場人物に共感が持てません。いい人は不幸になります(笑)
人馬を駆使した戦闘突入シーンは今ではもう撮影できないだろう、なかなかの迫力。
ヘプバーンの可憐さをカラー映像で堪能できること。恋人を思い、雨に濡れた窓ガラスから外を見る姿、しびれます。
見どころはそんなとこかな。おそらくは原作の素晴らしさは描ききれてないのかな、そんな気がする。
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