「戦争は悲しい」戦場にかける橋 ouosouさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争は悲しい
誇りと優しさを持って人間らしく生きる、みんなそれをやりたいだけなのに。国や立場を問わず、人間として生きようとして、人間性を失ってしまう人間の姿と、それでも人間として生きようとする姿がこれでもかと描かれる。どうやったって戦争は悲しい。/最後にきりきりと弓を引き絞るかのような「どうなる、どうなる??」シーンが続き、「えーっ」と思う形で終わる。その間、心は画面の中から離れず、映画としての力が強い。
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