007/消されたライセンスのレビュー・感想・評価
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人間として、男として、そして友としてのライセンス‼️
この作品のボンドほど喜怒哀楽、感情むき出しのボンドはない‼️女王陛下のためではなく、アメリカの友人のために戦うボンド‼️そのために殺しのライセンスを捨てて‼️なんかカッコいいですよね‼️歴代のボンドの中でも一番一生懸命なボンド‼️Qが出て来なかったら、007じゃなくて普通のアクション映画なのかと勘違いしてしまう‼️残念ながらあまりヒットしなかったので、今作でティモシー・ダルトンは終了となったわけですが、作品としてはかなり好きですね‼️冒頭のスカイダイビングに至る空中アクションや、クライマックスのタンクローリーのカーチェイスとかの見せ場もキレッキレッ‼️悪役ロバート・デヴィも肉体派で好感持てる‼️そしてショートカットが似合うボンドガール、キャリー・ローウェルもホント素敵‼️ティモシー・ダルトンは当初「女王陛下の007」の時にボンドのオファーを受けてたらしい。私としてはダルトン版の「女王陛下の007」や「私を愛したスパイ」、「ユア・アイズ・オンリー」も見てみたかった‼️
古き良き007最後の作品
設定もアクションもボンドガールも荒唐無稽に前近代的であった007シリーズの伝統を継承した最後の作品です。
新しい支持層の拡大のため時代の要請には抗えないということでしょうね。
まあ、このあとのも好きですけど。
真面目ボンドとガチスタントが見どころ
映画館で見始めたボンドは、ティモシー・ダルトンから。
出演2作中、こちらが好きで再鑑賞する。
友人の復讐にボンドが単独で挑むシナリオが秀逸。
翻弄された敵役が、どんどん破滅へ追い込まれてゆく様に見ごたえあり。
それこそスパイ能力の賜物で、007がスパイ映画であることを思い出させてくれた。
アクションもCG抜きのガチアクションも終盤期か。
実物で実際に撮影されているあれやこれやは、
スタントチームのために用意されているかのように派手、華やか。
コレ、本当にやっているんだ、と思えば興奮はがぜん高まる。
(嗚呼、職人技)
クレイグボンドもどちらかといえば深刻、真面目ボンドだが、同時にマッチョだ。
だがこちらはマッチョ抜きの、真面目一筋なイメージ。
ゆえにほとんど性的なシーンはなく、
(確かに友人の敵討ちの途中で、遊びが過ぎるのもどうかと思うが)
ボンドガールの一人、パムとも最後の最後まで相棒として共闘しているところが、本作ならでは。
(ボンドとパムが、漫画「シティーハンター」の主人公の二人のようだった)
この頃からもうすでにジェンダーうんぬん、はあったのだろうか。
また本作のボンドは、復讐という私情のためMI6から切り離されている設定だが、
サポートにQが乗り込んできており、あちこちに出番があることも見逃せない。
これは伝統破壊か? 原作尊重か?
007シリーズを連続で見てくると、本作は異色な印象を受ける。
前作で原作尊重の原点回帰を果たしたが、リアリズムを追求すればするほど「荒唐無稽なファンタシー」「そんなんあり得ないだろー!とツッコミ入るくらい男のロマンを盛り込んだご都合主義」「ユーモア溢れる明るいスパイ活劇」という、コネリー&ムーアが築いてきた「007映画」という伝統から外れてしまうんだなぁ。
しかし、映画としての出来はどうか?と問われれば、間違いなく面白い。
「ユア・アイズ・オンリー」からジョン・グレン監督が追求してきたハードアクションがティモシー・ダルトンという役者を得て「スーパーリアリズム路線」という改革を実現した。
ジェームス・ボンドのみならず、グレン監督&ダルトンも「007」というライセンスを返上して「ハードコア本格スパイアクション大作」に挑んだのだね。
4つの製作会社、2つの配給会社が絡んでいるのだから、やはり あまり「007らしからぬ映画」になるのは厳しい意見もあったろう。
「あり得ないほどの短時間でジェームスに心を開くボンドガール」や「安心感溢れる いつものQらしさ」は、シリアス&ダークに振り切った本作の中で微笑ましく温かい陽だまりを生み出していた。
彼らのおかげで、かろうじて本作は「007シリーズ」である事を失わない。
(浮いている中国麻薬捜査官&忍者は、元々の脚本設定が東南アジアの麻薬王だったからだそうだ。天安門事件の為に撮影困難となり、急遽舞台を中南米に変更。って事は、サンチェスのモデルはコロンビアのパブロ・エスコバルではなくミャンマーのクン・サ。
アジトはゴールデントライアングルになっていたのかな?でも、脚本変更の時点で忍者は残さなくていーのに。やっぱり欧米ではウケるのか?)
フィリックス、キリファー、クレスト、ヘラー、ダリオの「ここまで凄惨なシーン」もシリーズ初。
アメリカやイギリスではカットされてもなおかつ米PG-13、英はPG-15指定。日本は幸いノーカット版上映であった。緩い時代で良かった。
「こんなの007じゃない!」というご意見もあろうが、その通り、配給からしてタイトルから「007」の文字を外していた。
製作陣は「007辞めてますから。ジェームス・ボンド個人の戦いですよ?」と言う事が出来るのだ。
(公開から17年の時を経て、カジノ・ロワイヤル上映時に初めて本作にも007の冠がつく)
お約束の空中アクションを冒頭にもってきたのは非常に良かったと思う。
デラの殺害後は、どんなシーンであっても根底に暗く悲壮な覚悟がつきまとう。
それと対比を為す冒頭は、明るく楽しく、これ以上ないくらい最上の幸福感に満ちている。なればこそ、極上の空中アクションを観客も心から楽しんで鑑賞する事が出来ると思った。
「敵は皆、どこかの組織の回し者」と思っているサンチェスに、理由を明かすボンド。盟友の仇打ちの為だけに命をかけて単身で乗り込む馬鹿もいるのだ!と言わんばかりに、怒りの炎がサンチェスを包み込む。
ヘミングウェイ・ハウスでの「Farewell to Arms」の台詞。こういう知性とウィットを感じる些細な台詞はやはり007シリーズだ。
ボンドガールは両名ともジャクリーン・オナシスをモチーフにしているのもわかる。(パムは偽名にケネディを名乗っていたし、ルペは大統領との結婚が推測される)
この時期、ジャクリーンはどうしていたのかな?と調べてみれば、オナシスは1975年になくなり、ジャクリーンはN.Yの出版社で働いていたようだ。
本作公開から僅か5年後の1994年、悪性リンパ腫により64歳の若さで亡くなっている。アメリカのファーストレディ、ギリシャ海運王の妻として世界中に名を馳せた才色兼備の女性には、あまりにも悲しい話だ。
今ではオナシスとの再婚は、大統領暗殺後1年間で警備が外れた為に子供達の安全を考えての事だったと理解されている。
ジャクリーンはジョン・F・ケネディの隣に埋葬されたとの事。夫妻の冥福を心から祈る。
デラとトレーシーも、天国で仲良くアフタヌーンティーでも楽しみながら、最愛の夫達が隣に眠る日をのんびりと待っていてくれる事だろう。
その日まで、ジェームスもフィリックスも、まだまだ世界を股にかけてのヤンチャぶりを発揮して、我々を楽しませて欲しい。
損失は人件費削減で・・・?
「武器よさらば」って台詞が素敵なヘミングウェイハウス。わざわざMが直接やって来るのもビックリだし、Qは心配になってイズマス島でパメラ・ブービエの補佐役みたいに行動を共にする。二人とも帰れって言われてるのに・・・
女王陛下の仕事ばかりだったのに、今作では私怨。盟友でもあるフィリックス・ライターが悪党に片脚を食いちぎられ、新婦が惨殺された。完全な復讐劇でもあり、冷静になれなかったボンドがMによって殺しのライセンスを剥奪されるという、珍しい007作品。
途中までは何を見せられてるのかわからなくなるほどで、気分はインディ・ジョーンズ。80年代のアクション映画の総集編みたいな感じで、残酷シーンもいっぱい。さすがに終盤の大型トレーラーのカーチェイスは凄まじくて、この後のアクション映画に生かされていると思う。陸海空と大活躍するのもいい!
俳優ではパメラ役のローウェル、映画デビュー作となるベニチオ・ベル・トロがとても良かった。
好きなシーンは多い
新婚の友人の脚を奪い妻を殺害した麻薬王への怒りに燃えるボンドは復讐のため組織を離脱し…。
シリーズ16作目。シリアスすぎる内容がウケず低調に終わった作品だが、カジキマグロで襲い来る殺し屋や忍者を使う麻薬取締局など真面目にふざけているシーンは好きでした。
期待がでかかっただけに、がっかりもでかい
ティモシー・ダルトンの前作「リビング・デイライツ」がとても良かっただけに、かなりの期待をして見に行きました。
今までのジェームス・ボンド像をいい意味で覆す、上品で、セクシーな眼光と、エレガントなセリフ。そしてド迫力のアクションと、文句なしの出来栄えだった前作を見て、期待値が極限まで上がっていたのです。
何といっても、悪役の存在が強そうに見えなかったことと、ライセンスを取り消されたことがそれほど大きなダメージになっていないことなど、ストーリー的にずいぶんパワーダウンした印象でした。
主演のダルトンも、ちょっとの間にかなり老け込んだ気がします。今なら役作りの一環で、フィジカルも鍛えてから撮影に入るのでしょうが、この時代はそんな契約もなかったのでしょうか。忙しく、他の映画に悪役で登場したりしてたので、ボンド役を特別なものとして考えていなかったのでしょう。
2018.1.29
ボンドガールとQを帰らそうとするボンド(007⑯)
ティモシー・ダルトンの2作目にして最終作となるシリーズ16作目。
(本人はやってないだろうけど)見事なアクションの連続で、見応えあり(^^)b
ボンドは『足でまとい』だと、キャリー・ローウェル演じるボンドガールとQを帰らそうとするけど、結局めっちゃ助けられるという…
シリーズで1番ボンドガールが活躍した作品じゃないかな?
ナイスボディだし、可愛らしいし、キャリー・ローウェル良いです(^^)b
ベニチオ・デル・トロも出演。若い!
それにしても、なにかとサメの登場するこのシリーズだけど、久々にサメが出てきた気がする…
友情のライセンス
シリーズ16作目。1989年の作品。
これまで何度も登場した友人であるCIAのフィリックス・ライターの結婚式直前、DEAからの連絡を受け、フィリックスと共に麻薬王サンチェスの逮捕に協力する事になったボンド。逮捕に成功し、フィリックスも結婚式に間に合った…のだが、
内部の裏切り者により、サンチェスは逃走。フィリックスはサンチェスに捕まり瀕死、彼の新婚の妻は殺されてしまう。
怒りと復讐に燃えるボンドは、独断でサンチェスを追う…。
ボンドの妻が殺される『女王陛下の007』を除けば(尚フィリックスがそれに触れる台詞が一言あり)、衝撃的な一作。
Mから殺しのライセンスを剥奪され、自ら辞職。
任務ではなく、復讐という私的感情で動く。しかしそれは、友情というライセンスの為でもある。
サンチェスの部下を一人一人共倒れさせ(ヒントは黒澤明『用心棒』)、そしてサンチェスに近付いていく。
敵が非情なら、こちらも。手段は厭わない。
それを表すかのように、サメに食いちぎられた足、圧縮室で頭部破裂、粉砕機で粉々、火だるま…シリーズ初の過激描写。
ボンド自身も冷徹でハードボイルド。これまでにないほど危険なボンド。
目の肥えた今見ればそうでもないかもしれないが、当時としては昨今のハード・アクションだった事だろう。
とは言え、全部が全部そうではない。いつもながらのお楽しみも。
プレ・シークエンスのサンチェス・フィッシング。
シリーズの大ボスのペットの定番であるサメ。
中盤の日本描写はあれだけど…。(これも定番なのか…??)
アクションは前作より増え、これまた定番の海中アクションもスリリングだが、最大の見せ場はやはり、クライマックスのタンクローリー・チェイス。
爆発、迫力、そしてサンチェスとの決着。
エンタメ性も勿論。
また、後ろ楯を無くしたボンドに協力するは、Q。いつもより出番多し。
ボンドガールは、キャリー・ローウェル。
演じるはフィリックスと同じCIAエージェントのパムで、飛行機操縦などボンドに同行し活躍。
サンチェスの愛人ルぺを演じるタリサ・ソトもボンドガール。こちらもこちらで魅力的。
久々のWボンドガール。
サンチェス役のロバート・デヴィもさることながら、今見ると、その用心棒役のベニチオ・デル・トロがインパクトを残す。本作が映画デビューもしくは映画出演2作目らしく、それでこの存在感は、さすが後のオスカー俳優!
余談だが、彼には是非とも今度メインヴィラン役で再び出演して欲しい。
また余談だが、中南米の麻薬王という事でサンチェスは実在の麻薬王パブロ・エスコバルを彷彿させ、デル・トロは後に『エスコバル 楽園の掟』で演じている。
過去の作品では宇宙に進出。
核ミサイルで地球を破壊し、新世界の王に。
…なんていう荒唐無稽な陰謀や悪役も居たが、現実的な犯罪や麻薬王。
いつもパーフェクトに任務を遂行し、女性も落としてきたボンドだが、私的な感情で動く彼の人間味ある一面。
リアルさと新しさ。
また一つ、ボンド像と世界観が拡がった。
…が、本作の作品評価は高かったが、興行的には落ち込み。
製作側のトラブルも発生。
5作連投のジョン・グレン監督も本作で最後に。
つまり、これまでの体制の最終作。
何より惜し過ぎる、僅か2作で降板してしまったティモシー・ダルトン…。
不本意な卒業か、それとも2作でも忘れ難い魅力を放った有終の美か。
この後シリーズは最長6年のスパイ活動休止。
6年後、新体制で消されたライセンス(=シリーズ)を取り戻す事となる。
現場は頑張ったが、製作側の慢心が招いた失敗作
これは辛い
観るのが苦痛の007シリーズは初めてのことだ
役者や監督はじめスタッフは皆良い仕事をしているにも係わらずだ
大半は製作側の責任にある
ひとつはテーマの選定
前作リビングデイライツでのダルトンの新しいボンド像の出来映えの良さに製作側が惑わされた
これならもっとシリアスに原作に寄り近い生々しいボンド像を作れると
しかしそれは観客が待ち望んでいるボンド像なのか?
もうひとつは予算の制約による製作方針の目線低下
インフレしていくなかでムーンレイカーを超えるような予算の獲得は困難なのは理解できる
その解決の為に現代のIT業界でいうところのオフショアを使った
人件費など物価の安いところで製作するという意味だ
そこはメキシコに決まり、その地に合う脚本は何かという風に映画の内容が決められたのだ
だから麻薬王とボンドの戦いのお話になっただけだ
麻薬戦争は確かに時代性がある
しかしそれはボンドが戦う相手なのか
観客が観たいボンドの敵なのか
ここにはお客さんが観たい007は何かという態度がスッポリと抜け落ちてしまっている
その結果は観客が観たいボンドではないボンド
そしてボンドが相手するに相応しくない敵と、彼らしくない戦い方で暴れまわる映画になったのだ
余裕ある態度、ユーモアを忘れないプロット
スカッとするカタルシス
何もない
あるのは現場の工夫とわかるシーンだけだ
この制約のなかで撮影し映画を完成させた現場は最大限努力しており、質の高い良いものを撮った
どのシーンもクオリティは高い
シリーズの他の作品に劣るところはほとんどない
しかしこれでは本当の007映画ではないのだ
単なる良くできたアクション映画だ
故に興行成績もシリーズ最低となり、ブロッコリを筆頭とする製作陣は責任を結果としてとる事になってしまった
007シリーズは本作以降6年も間を開けることになったのだ
1995年に再開される007シリーズでは、ブロッコリは引退し妻のバーバラの名前があるのみだ
次回作はこの大失敗を踏まえて007シリーズのリブートに取りかかることになる
そこにはもはやジョン・グレン監督、主演のダルトンの名前も無くなって更地からの再出発になってしまうのだ
音楽もジョンバリーが前作で降板したため
クオリティの低下は著しい
ただ主題歌のグラダィス・ナイト、エンドテーマのパティ・ラベル共に楽曲も歌唱も素晴らしい
ただなぜ1989年にソウル歌手を器用したのか?
10年前ならまだ意図が分かる
何故なのか全く理解できない
舞台がメキシコなのでヒスパニック、
その連想でマイノリティに目を向けた起用意図だけのように穿ってしまう
音楽もまた製作側の慢心が感じられるのだ
十六作目 組織を離れ個人の都合を優先したボンド
総合:75点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
それなりに国際化の進んだ新しい時代の作品なのに、わざわざ香港から中南米までやってきた中国語を喋る忍者が登場するというのは何を考えているのだろうか。日本を舞台にした「007は二度死ぬ」から二十年以上たって、時代錯誤も甚だしい。
まあそれは置いておいて、仲間が残虐な仕打ちを受けて、その復讐という個人的理由で007を辞めてまで敵を追い詰めようという諜報員らしからぬ行動は、異色であり賛否両論。自分はどちらかというと007に任務を途中で切り上げさせてトルコでの新任務なんかにわざわざいかせるという流れにしなくても、最初からこの任務を続けさせることにしておくのがこの作品らしく単純でわかりやすくて良かったのではと思う。ここで変に彼の人間性を強調する必要もなかったのでは。
海に空に陸にと、活劇は忙しく派手に頑張っていて楽しめる。特に結末近くの燃料積載車が銃撃されぶつけあい崖から落ち片輪走行し燃え上がり爆発する場面はかなりのものだった。
クールでダーク
ボンドが任務ではなく個人的な復讐をするという超異色作です。ブチ切れするボンドがカッコ良い!
全体的にダークでキレのあるイメージです。かなりエグいシーンがちょこちょこあるので、グロが苦手な私には観てられないところもありました(笑)
敵のサンチェスは007の中でもどうしようもないほどの悪役。怖すぎます。
ボンドガールは2人ともあんまり洗練されてない感じが逆に良かったです。キャリー・ローウェル可愛かったです…。
話もアクションもキレがあってクールですごく面白かったです!!でも、ちょっと観てられないシーンがあったので…☆4.5にしたいですが☆4.0で!!!!
やはりダルトンは私の中でのNo.1ボンドです。
アクション、スケール共に007らしい
ティモシー・ダルトンのボンド2作目。
過去007から考えると、007らしくない作品。
ボンドの人間味がおもいっきり出ている。
ストーリーはとてもバランス良く、アクションも良い。
何より一番ボンドらしいと評価されたティモシー・ダルトンが
とてもマッチしてて、個人的には好きな作品。
これがティモシー・ダルトン最終作なのが寂しい所。
撮影中のまか不思議なトラブルも続出した本作品。
そんな中でもしっかり完成された映画としては良作だと思います。
過去、007らしくないと評価された本作品ですが、
ダニエル・クレイグのボンドとなった今なら
余計にありと思える作品ではないかと思う。
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